今回はギターを継続するメンタル・モチベアップの記事です。
↓こんなかた向けに書いてます。
こんな、モチベが下がってきている方は、ぜひ最後まで読んでギターを弾くメリットを感じてください。
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コロナの影響でおうち時間が増えてギターを始めた方。
ぼっち・ざ・ろっく!の影響でギターを始めた方。 多いですね。
ギターが値上がりしたり、売り切れたりと、最近はギターブームな気がします。
しかしギターは難しい楽器で、練習も大変で挫折もしやすいと言われています。
フェンダー社の調べによると、ギターを購入して1年以内に90%の人がギターをあきらめるとか・・・。
25年以上ギターを弾いている私の体感としても、購入してからずっと続けているのは1割にも満たない気がします。
同世代でプロを目指して上京したメンツも、今ではギターすら続けていないです。
そんな、挫折しやすい楽器ですが、継続することで楽しさが増してくることは私が実感しています。
ギターを手にするきっかけは人それぞれですが、せっかく始めたからには楽しく継続してほしいです。
ギターを趣味にすると、その先に待っている明るい未来があります。
そんな未来を描けるように、ギターを通して私の人生が好転した話をお伝えします。
「ギターが上手くなる」「カッコイイ」「音楽が好き」「バンドできる」など、わかりやすい話以外についてお話します。
ギターを続ける秘訣と社会人の視点から自己啓発的な影響を記します。
ギターのモチベーションが下がったときは、自分に当てはめて読んでみてください。
ギターは難しい楽器です。でも、才能なんて必要ありません。
趣味のギターに才能なんて不要です。
「自分にはギターが向いていない。音感がない。リズム感がない。才能がない。」と言って、ギターを投げ出す初心者さんをよく見かけます。
そんな方は、ギターが向いている人を見分ける才能はあるのでしょうか?
ないですよね。
見分けられる能力がないのに、自分でふるいにかける、意味はないですね。
勝手に自分の能力を決めつけてはいけません。
そもそも、才能は努力があって開花するもので、プロになるような人が議論することだと思います。
初心者さんは才能とか言っている段階ではないので、気にする必要はありません。
趣味で楽しむギター演奏であれば、誰でも到達できます。
とは言え、「才能がない」と言いたくなる気持ちもわかります。
指が動かないとか、リズムに合わないとか、音程の違いがわからないとか・・・。
ギターを始めると、色々な壁に当たりますよね。
これは、パッと見で誰でも簡単に弾くことができそうな身近な楽器だから、そのギャップで生じるのだと思います。
実は、ギターは普段使用しない動きが多いので体が目覚めていません。
筋肉や神経系の発達ができていないと、思うように動かすことができません。
それって、ピアノでも、ドラムでも、野球でも、バスケでも、スノボでも。
音楽もスポーツ一緒ですよね。
ギターもスポーツと同じだと考えると、取り組む気持ちも楽になると思います。
そんでもって、音感やリズム感も体が動かないと表現(アウトプット)ができません。
音感が良いシンガーに、ギターソロ弾けと言っても弾けません。
リズム感の良いドラマーに、コードストロークしろと言っても弾けません。
まずは、音感やリズム感なんて関係ないのが分かりますね。
趣味ギターには、音楽の才能は不要です。
才能なんて気にすることはありません。
ギターを弾くために最初に必要なこと
ギターで最初に必要なのは、ギターを弾くために体を動かすこと(アウトプット)です。
アウトプットを強化するには、野球の素振りのような、あのバスケの1万本シュートのような、正しいフォームでの反復練習が必要になります。
「課題⇒反復練習をする⇒弾けるようなる。」このサイクルを続けることでギターは上達します。
そして、その地味で辛い反復練習をやり続けるためには、楽しみに変えることが重要です。
課題を小さく分割したり、レベルを下げたりして「弾けた」実感をこまめに感じられるようにしましょう。
曲が全部弾けなくても構いません。
1つのフレーズを弾けるようになったら成長です。
いつまでもFコードの練習をする必要はなく、次の練習に移行するのもアリです。
Fコードなど難しいことを通過する手順にも色々な方法があります。
例えば、こちら↓を参考にしてください。
ギター初心者|Fコードの押さえ方のコツ|挫折しない簡単チート技も
努力を楽しむことを理解する
ギターは努力を楽しむ趣味です。
もう少し詳しくいうと、「努力をして壁を乗り越えた成長感」を楽しむ趣味です。
誰と比較するわけでもなく、昨日の自分より少し弾けたら成長です。
まずは小さい壁を乗り越えて、自分の成長を楽しみに変えていきましょう。
それをコツコツ毎日続けたら、気づいたら上達しているはずです。
その先には、人前で演奏したり、ライブしたりの楽しさも待っています。
まずは毎日コツコツの継続練習で、それを楽しむサイクルを作る事です。
練習方法やギター筋の使い方は、私の記事でも紹介してますので、参考にしてください。
★【ギター基礎練習】定番1234運指。クロマチック練習の落とし穴!
★ギター速弾き 左手の高速化。押さえるのではなく離すが重要。
★ギターの速弾きにはコードストローク練習が重要!3つのコツ。
ギターが好きになったら、ギターを軸に生活が好転した。
「課題⇒反復練習をする⇒弾けるようなる。」このサイクルが楽しくなれば、ギターを弾きたくなります。
でも社内人はギターの練習時間をなかなか確保できませんよね。
社会人がギターを辞める理由の多くに『時間がないから、忙しいから』があります。
the社会人の私が、時間確保の為に実施した方法を3つ紹介します。
- 朝活
- 禁酒
- 無駄なことを辞める
ギターの練習のためでしたが、結果的に生活の軸が整い健康で充実した生活を送れるようになりました。
趣味ギターを軸に生活を改善することで人生が好転します。
ギターやっていてよかったなとつくづく思います。
1.朝活を取り入れてみた。
朝活を習慣化することが最高だと考えます。
色々な自己啓発本やビジネス書を読んでも朝活の良さは語られています。
- 朝は体が疲れていないので集中できる。
- 誰にも邪魔されない。
- 時間が決められているので集中して取り組める。
自分を高めるために朝は最高の時間です。
朝活すると、日中の仕事にも集中力が増しますので、1日を最大化することができます。
ギター上達だけでなく、様々なパフォーマンスを向上させてくれます。
私は毎朝4:30に起きて2時間程度ギターを弾いています。
朝活を習慣化して、6年以上継続できています。
習慣化できれば、ギター練習の自動化です。自分の意志ややる気なんて不要です。
朝起きて⇒プロテイン飲んで⇒コーヒーを淹れて⇒ギターを弾く。これだけです。
出張などでルーティンが崩れると気持ち悪いくらいです。
2.ギターが弾きたくて、禁酒に成功した。
コロナも落ち着いてきて、バンド活動もスタートしました。
サポートで入ったバンドの曲が難しくて、弾けそうにありません。
朝活で2時間は練習してるけど、もっと上手くなるには夜しか時間がないと思いました。
夜は毎晩お酒を飲む生活を20年続けている、アル中予備軍の私です。
ギターを弾く時間を確保する為に、アルコールを辞める決意をしました。
意外に、すんなり辞めれたのには自分も驚きです。
これまでも、何度も禁酒にトライしましたが失敗の連続でした。
そこで、なぜ今回は禁酒に成功したか考察しました。
今までとの違いは禁酒の目的です。
- 目的:お酒を辞めること⇒禁酒失敗
- 目的:ギターが上手くなりたい⇒禁酒成功
禁酒自体を目的にせず、「ギターが上手くなりライブで成功すること」を目的にしたのです。
お酒を飲む快楽より、ライブで成功する快楽の方が勝りました。
目的意識をもって取り組むと、行動が変わることを実感できたのです。
ずっと心のわだかまりだった、毎日の飲酒生活から卒業することができました。
ギターって素晴らしですね。
3.何かを始める前に、何かを辞めてみる。
忙しい社会人の皆さんは、ギターをいざやろうとしても練習の時間がないですね。
上記を参考にして、朝練や禁酒に取り組んでもらうのもいいですが、もっと簡単な方法もあります。
それは、無駄なことを排除することです。
生活の断捨離ですね。
何かを始めると、「時間がないからできない」と言い訳する人が多いです。
でも、人類に平等に与えられたもは「時間(24時間/1日)」です。
時間は24時間平等にあるはずですが、その使い方を間違っているだけです。
テレビ、ゲーム、SNS、マンガ、ドライブなど何となく暇だからやっていたのに、それがいつのまにか習慣になっていることはないですか?
もちろん、それが趣味で一生懸命取り組んでいる人は否定しません。
何となく暇つぶしにやっている人に言ってます。(特にこれを読んでいる人はギターが趣味のはずですので。)
暇つぶしでやっていったことが依存してしまい、いざ、やるべき時に弊害となってしまいます。
「今、何をするべきか?」
趣味、ビジネス、大切な人との時間⁉
はたまた、くだらない暇つぶしつ⁉
もうわかりますね。
別に辞めても困らない暇つぶしは辞めましょう。
もう「時間が無い」の言い訳はやめて、自分で時間をマネージメントしましょう。
生産性や合理化とはちょっと違った考え方です。
趣味や大切なものは人それぞれです。必要なことは削る必要はありません。
誰かに言われて、誰かのマネをして削るものでもないです。
自分で生活を見直して、時間の断捨離をしてみましょう。
タイムマネージメントこそが、社会人に必要な能力だと考えます。
ギターをきっかけとして、生活の断捨離に成功しました。ギターっていい趣味ですよ。
私の母が早くに亡くなったとき(やりたいことがたくさんあっただろうに。)
時間が有限である事を実感しました。母の最後の教えだったのかもしれません。
まとめ
- ギターは難しく、辞める人も多い。
- ギターは、『課題⇒練習⇒弾ける』のプロセスを楽しむ。努力を楽しむ趣味。
- 趣味のギターには才能は必要はない。
- 朝活による習慣化で、ギター練習を自動化する。
- ギターのおかげで禁酒に成功した。
- 何かを始める前に、無駄な暇つぶしをやめてみた。
- 趣味のギターを通して、人生を好転させる思考を手に入れる。
これだけ見ると変な奴ですが、もちろんギターは楽しいから弾いています。
ここが最大の根拠になって、紐づいていることを理解してください。
本記事は、後付け的な要素も大きいですが、このように分析することで自分のモチベUPにもつながります。
本気で打ち込める趣味があると、人生を見失うこともなくなると思います。
禁酒成功も、仕事のモヤモヤも、ギターが私を救ってくれました。
ギターを弾いているうちに悩みはどこかへ吹っ飛びます。
ギターという趣味は、人生を好転させてくれます。
ギターを挫折しそうになった方は、この記事でギターをやる意味を再確認してください。
少しずつ趣味の持つ意味を理解し、思考を変えていきましょう。
『 昨日の自分より一歩前へ。』
「努力⇒成長」を喜びにして、ギターを楽しんでいきましょう。
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