ギターをクリアに聴かせる方法|ノイズ対策と余弦ミュートのテクニック

基礎



 

ギター歴26年のサラリーマンギタリスト、速弾きギターパパです。

突然ですが、ギターの演奏について質問です。

弾いていない弦(余弦)のミュートについて意識していますか?

私はギターを教えていて、「ミュートはどうするの」って聞かれたことはほぼないです。

余弦のミュートの大切さに気づいていない方が多い印象です。

こんな方は要注意です。

いつも生音や小さい音で練習している。
スタジオなどで、大きな音で弾く機会が少ない。
エフェクターなどでノイズゲートを強めにかけている。

私も家での練習がメインなので、小さい音で練習しがちな危険なタイプです。

自宅で練習していて、いざスタジオに行くと音が汚くて衝撃を受けたこともあります。

そんな時に、余弦ミュートに意識を向けた練習をするだけで改善することができました。

知っているのと、知らないのでは明らかに演奏の音に違いが出ます。

本記事を読んで余弦ミュートの大切さを知ってください。

余弦ミュートの具体的なやり方を説明しますので、今日の練習から意識して取り組んでみてください。

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エレキギターの余弦のミュートが大切な理由

スタジオに行ってみるとすぐわかりますが、ギターは弾いていなくてもノイズがでます。

置いておくだけでも、変な音がしてきてハウリ出しますね。

それくらい、ノイズの多い楽器なので、弾いていないときはボリュームを0にして防止するのが一般的です。

同様に弾いている最中も、弾いていない弦を鳴らさないようにしなくてはなりません。

そこで必要になってくるのが、弾いていない弦(余弦)のミュートのテクニックです。

注目されにくい地味なテクニックですが、重要なテクニックです。

私も、少し気を抜くと余弦のミュートを忘れて音が汚くなることがあります。

録音するとノイズの多さにびっくりします。

特に歪を多くするほど目立つので、ハードロック/メタル系の人は再確認しましょう。

【左手】弾いていない弦のミュート 具体的な方法

左手の人差し指を寝かせる

通常は左手の人差し指だけは、寝かせ気味のフォームになっているかと思います。

例えば、人差し指で4弦を押せているときは、人差し指の腹で1~3弦に触れておきます。

高音弦側は人差し指の腹でミュートすることを癖づけましょう。

親指で弦に触れる

シェイクハンドの時は、親指で6弦に触れることでミュートができます。

オープンコードのCを弾く時などは、便利に活用できます。

右手を大きくストロークしても、6弦を鳴らすことはなくなります。

押さえている指先で1つ太い弦に触れる

上記の親指のミュートを使用しない場合のオープンコードのCを例にします。

薬指で5弦3フレットを押さえていますね。薬指の先を少しだけ6弦方向に伸ばして触れておきます。

これで6弦がミュートできます。

使用していない指で意識的に触れておく

例えば、4弦と2弦のオクターブ奏法などでは、5~6弦をミュートしなくてはなりません。

使用していない中指か薬指(又はどちらも)をの伸ばして、5~6弦をミュートするようにしましょう。

3弦と1弦は人差し指の腹でミュートしています。

【左手】ミュートの利点と注意点

右手のミュートが使いづらい、コードストロークやカッティングにはとても便利です。

左手もミュートがきちんとできると、右手のストロークをワイルドにやってもクリアなサンドが出せるようになります。

オクターブ奏法で、右手を大きく振っているとライブ映えもいいですね。

注意点として、カッティング(ブラッシング)時などに、フレット上のハーモニクスポイントに触れていると、ハーモニクス音が鳴ってしまうことです。(少しキンキンした音が鳴ります。)

左手ミュートの際は、数本の指で余弦に触れるか、ハーモニクスポイントを避けるなどの注意が必要です。

【右手】 弾いていない弦のミュート (パームミュートなど)

パームミュートで音を止める

右手はパームミュートがメインです。

ブリッジミュートとも呼ばれますが、明確な違いや定義はわりません。

言う人によるニュアンスの違いだと思います。

個人的には、ブリッジミュートはリフを弾く時に「ズンズン」な音を出すためのテクニックで、パームミュートは

音を止めるテクニックだと思っています。

なので、本記事ではパームミュートと呼ばせて頂きます。(やることはほぼ一緒です。)

やり方は、手のひらの手刀の部分を常に弦に触れておく意識です。

例として、3弦をオルタネイトピッキングしている場合で説明します。

4~6弦はパームミュートをして音がでないようにします。

とは言え、右手をグッと固定してピッキングに悪い影響が出ます。

固定せずに4~6弦上で手が擦れているよなイメージで構いません。

実際は手の皮がある程度追従するので擦れていないと思います。

1~2弦は左手でミュートして、4~6弦は右手のパームミュートを使用します。

ピックを持っていない中、薬、小指を利用する

上記の3弦をオルタネイトピッキングしている場合では、1~2弦を左手でミュートすると記載しました。

左手のフィンガリングしだいでは、左手ミュートは難しい場合もあるかと思います。

その場合は、右手の余っている指で1~2弦に触れておきます。

この場合も、ピッキングに影響が出ないように固定しすぎないことに注意です。

ピックで弦に触れる。ピックストップ

ミュートというよりは、音を切る技になります。

弦を引いた後に、ピックを弾いた弦に当てて音を切ります。

スタッカートや音価をコントロールする為に便利です。

強めにピッキングして止めると、かなりインパクトのあるエッヂのきいた音がだせるので、ギターソロなどには覚えておきたいテクニックです。

ポール・ギルバート先生などは良く使う技ですね。

【右手】ミュートの利点と注意点

単音弾きや速弾き時には右手のミュートが不可欠です。

また、パームミュートは手の置く位置によってハーフミュートやブリッジミュートになります。

音色をかえることができるので、表現力の幅が広がります。

ミュートの加減を自由にコントロールできるように練習しましょう。

6弦に渡るような弦移動の激しいマシンガンピッキンウやスウィープの場合は、低音弦にハーフミュートかけることを良くやりますね。

注意点は、固定しすぎない、押し付けすぎないことです。

右手を固定すると上手なピッキングができなくなります。

例えば、常に5~6弦のブリッジ付近に手てを固定することは良くないです。

1弦を弾く時は、1弦を弾き易い位置に手ごと動かすようにします。

とうぜん、5~6弦のパームミュートをする手の位置は変わります。

右手を固定をすると、ピッキングは上達しなくなるので注意してください。

かつての私はこれで大きな失敗をしました。

こちらの記事で、右手の動きについては解説しています。
ギター弦移動のコツ アウトサイド、インサイドピッキングを克服!

タッピング時の特殊な テクニック

ライトハンドタッピング時のミュート

ライトハンドタッピング時は、右手も指版側に来ていますのでパームミュートも使えません。

腕や手の平を利用して低音弦側をミュートしましょう。

高音弦側は、左手でミュートします。

オーバーハンドタッピング時のミュート

左手がオーバーハンドになると、ミュートができなくなります。

左手の小指をベタッとして、6弦全てをミュートするようにしましょう。

8フィンガータッピングのミュート

ギリギリ右手の腕は使えそうですが、限界があります。

もうあきらめて、後述する便利グッズに頼りましょう。

ライブであればパフォーマンスも込みで、ボーカルさんにミュートを任せる技もあります。

写真はそのパフォーマンスの例です。

音をクリアにするお助けグッズ

フレットラップを使う

フレットラップはネックにまいて、ノイズや余計なハーモニクス音を消す道具です。

開放弦のサスティーンや音色に若干影響がでますが、メタルなどで気にしなければつけたままでもいいですね。

長さや色など様々なタイプがあるので、ギターになったものを選びましょう。

ヘアバンドやタオルを巻く

フレットラップの代用として、何でも巻いちゃおう作戦です。

昔はヘアバンドを巻くのが主流だった気がします・・・。懐かしい。

タオルはダサいので、家での応急処置としましょう。

ミュートができているか確認しよう。

ノイズについては自宅練習では気づきにくいこともあります。

たまに余弦ミュートができているか確認するようにしましょう。

確認方法は下記の通りです。自分にあった色々なパターンを組み合わせてください。

  • 歪を強くして弾いてみる。
  • 大きな音で弾いてみる。
  • 録音してじっくり聞いてみる。
  • スタジオに行ってみる。
  • ノイズゲートやコンプレッサーなどのエフェクターをOFFにする

スタジオに行って、マーシャル直刺しでガンガン歪ませてみる。

ハンディレコーダーで録音して家でヘッドフォンで客観的に聞いてみる。

これが、楽しいのでおすすめです。

弾いてる最中は客観的にノイズに注目しましょう。

ハンディレコーダを1つ持っているとお手軽に使えて何かと便利です。

まとめ とにかく余弦ミュートの意識を持つ

ミュートのテクニックを色々と紹介しましたが、とにかく余弦がならないようにすればOKです。

フレーズにより色々な方法を組み合わせて柔軟に対応していきましょう。

ミュートは、保険的に何重にもかけてOKです。

癖になるまで無意識にできるように、日ごろから意識を高く練習しましょう。

余弦ミュートの意識を持つだけで、音の質がグッと上がります。

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