そんなギターの練習時間確保やモチベーション低下で悩んでている方に、私なりの解決方法をお伝えします。
私はギター歴約25年で普通のサラリーマンですが、ギターを毎日1~2時間弾くことを実施できています。
ギターだけでなく、週3回の筋トレも7年間継続しています。
それは、行動し継続するためのとても大切な考え方を知ったからです。
私はもともとは3日坊主のタイプでしたが、マインドを変えることで習慣を変えることができました。
ギター以外でも、趣味や仕事、生活習慣の見直しなど、何でも応用できる方法です。
忙しい社会人の自己啓発として、最後まで読んで頂けると幸いです。
何かを始める前に、まず何かをやめてみる。
新年になると、「今年こそ筋トレを始めるやるぞ!」とか「ギターを毎日30分弾くぞ。」とか、色々な目標を立てると思います。
それらの目標が継続できているしょうか。
そもそも、やらずに終わっていないでしょうか。
だいたいが、継続はおろか、始めることすらできていないことが多いです。
私もそんな人間でした。
その原因を考えてみると、忙しい社会人の生活にそれらを詰め込む余裕がないことが問題です。
「仕事が忙しい」「家庭の時間が大切」「飲み会があって」など、時間がないことをやらない理由にすることが多々ありますね。
私が知る中で、ギターを辞めていった大半の人はそんなことを言ってました。
そこで提案です。時間が原因なら、時間を空ければいいのです。
何かを始める前に、まず何かをやめてみる。
このことを心に刻み込んでください。
毎日の何となくのダラダラ習慣化を、やめてみましょう。
TV、スマホいじり、ゲーム、ダラダラ飲酒、マンガ、二度寝、一人のアレ・・・色々ありますね。
やめてみたら時間が空きますね。
行動は「〇〇を始める」ために、「〇〇をやめる」ことを先に行います。
やめることを達成しながら、始める事を行動していきましょう。
【自己啓発】なかなかダラダラ習慣が辞められない人へ
とは言え、習慣化されたことをやめることは大変ですよね。
すぐにやめられたら誰も苦労しません。
もし、ダラダラ習慣がやめられない人は、時間を短くすることから開始してください。
1つ一つの行動を10分短くすれば、合計で1日1時間程度の空きはできると思います。
10分短くするだけならすぐにできるような気がしますよね。
その空いたところに、自分の目指している行動を実行にうつします。
空いた時間の活用法 「朝活のすすめ」
空き時間の活用を夜にすると、結局ダラダラ時間になってしまうので、次の日の朝に活用することをおすすめします。
要は、1時間早く寝て、1時間早く起きるようにして、朝活をするということです。
朝活については、以前に記事にしてますのでご確認ください。
自分のやめるべき行動を分析
それでは、自分のどんな行動をやめるべきか、短くするべきかを分析してみましょう。
やめる対象が明確にならないと、「やめる目標」が立てられません。
次を参考にして、自分の生活を分析してみましょう。
1日の行動をなるべく細かく紙に書きだしてください。平日と休日に分けても良いです。
例えば、こんな感じのありがちな会社員の日常です。
(長くなるので、省略してますが皆さんは細かくお願いします。)
- 6:00 起床 ベットの中で、スマホでSNSやら株やらのチェック
- 6:30 支度(朝食、洗顔、歯磨き)
- 7:00 出発 徒歩10分、電車20分
- 7:30 会社到着(就業)
- 17:30 退勤 電車20分、徒歩10分
- 18:00 TVでニュース視聴
- 19:00 夕飯
- 20:00 家族と団らん(TVやゲーム)
- 21:30 風呂、歯磨き
- 22:00 ベット眠くなるまでスマホいじり(SNSやユーチューブ)
- 23:00 眠りにつくzzz
時間が詰まってそうですが、かなり無駄が多いのにも気づくと思います。
理想を言うと、「TVは見ない、ゲーム機は捨てる、スマホは触らない。」です。
いきなりは無理ですので、前述した通り10分短くすることでもいいです。
とにかく、自分に対して何かの制限を設けてください。
そして、それらはメモに書いて実行しください。
メモしたことを、トイレに貼るとか誰かに宣言するとかもいいですね。
書くことは、例えば・・・
- お酒は2本まで。
- 朝晩のベットの中ではスマホを触らない。
- 朝のSNSチエックは電車の中だけ。
- スマホアプリの通知機能はOFFにする。
- 連ドラは見ない。(連ドラは見始めたら毎週見ちゃうので。)
- 週刊誌は買わない。マンガは読みたいのだけ厳選してキンドルで。
- RPGゲームはやらない。(子供とのマリカーだけにする。)
特にスマホは何気に見ちゃいがちですが、時間はあっという間に過ぎます。
スマホは頭が良いエンジニアが考えて、作り出したエンドレスの仕組みになっています。
その罠に掛からないように、触らないのが一番です。
究極を言えば断捨離です。ゲームやTV、マンガは捨てる、お酒や週刊誌を買わない、物理的な対策はあります。勇気を出して実行するのもありです。
必要な学びはオーディブルで。隙間時間とながらを活用しよう
色々制限をして、やらないことが増えて空き時間が増えてきました。
それでも、学びだけはやめないでほしいです。
そんなときは、隙間時間にオーディブルを活用しましょう。
オーディブルとは、聞く読書です。本を読み上げてくれるサービスです。
例えば、歩いている時、車を運転している時、歯磨きの時、お風呂の時などいつでもいいので、耳が空いていればオーディブルを聴きます。
色々な本があるので、ビジネス、自己啓発、専門書など様々な学びになります。
隙間時間をオーディブルの時間にして、空き時間はギター練習時間にしましょう。
聴き放題のサブスクなので、費用対効果もばっちりです。
今すぐ、は下記から無料体験を申し込んで、オーデイブルの良さを実感してください。
思ったらすぐに実行することも、自分を変えることには大切ですね。
私がやめたこと。現在のライフスタイル
私がギターの為にやめたこと。
お金の問題や健康の問題もあり一石二鳥です。
- マンガ:ジャンプや単行本(中3の頃)
- スーファミ (高校1年の頃)
- ジム通い (筋トレはホームジムで)
- 家での朝ごはん(移動中に食べるようにした。)
- 深酒 (酎ハイ1本、ウイスキー2ショットまで)
- フェイスブック
- 映画鑑賞
- ファッション系のショッピング(ネットかユニクロで済ませる)
- 車いじり
- アマゾンプライムビデオ
- 会社の付き合いの飲み会
- 何気なくTVをつける動作
- DTM(DAW)
ギタリストとしてDTMを辞めたことは意外だと思います。
DTMを始めるとPCとのにらめっこなので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
PCを開くと、SNSやネットサーフィーなど他のことも始めてしまいがちです。
気づいたらギターを弾かずに、編集していたなんてこともざらでした。
もちろんDAWの良いところもたくさん知っています。
空き時間が1日に1~2時間しか作れないので、ギター練習とDTMは両立できないと思いやめました。
スペックが良いPCが必要なので、お金の問題もありますけどね。
録音するときは、MTRに頼ってます。
ZOOM R20の特徴|MTRをギター練習機材として活用する!
ちなみに、スリップノットのミックトマソンが、「ギターが上手くなりたければ友達を捨てろ。遊びにいくな。」とヤングギターのインタビューで言っていたのは有名な話ですね。
私の生活とギター練習
出張中。トラベルギターと筋肉
ウイスキーの1ショットノズル
私のギター練習の時間は朝です。朝4:30に起床して2時間程度ギターを弾きます。
そのために、夜は22時頃までには寝るように心がけています。
朝の時間はなるべく長く活用したいので、朝ごはんは通勤中に食べるようにしています。
前の日の晩に、次の日の朝ごはんと昼ごはんのお弁当をまとめて作ります。
出張の時はホテルにトラベルギターを持っていきます。
Anygigトラベルギターをレビュー|ギタリストの旅のお供に!
筋トレも朝に実施しています。
土日と平日1日の週3日で、平日1日はギターの練習を1時間にして筋トレしています。
残念ながら、お酒はやめられないクズなのですが、朝4:30に起きることを考えると、深酒をしないようになりました。
写真の1ショット測れるノズルのおかげです。私にとってノーベル賞ものです。
1ショットで出るのが止まります。お酒の量を抑えたい方に、是非おすすめです。
禁酒に成功しました。(2023/4/12追記)
お酒を辞めることに成功しました。
とは言っても、完全に辞めたわけではなく一人酒を辞めました。
営業職なので、接待など仕事柄飲む機会がありますが、そこでは飲みます。
毎日飲んでいた習慣的な飲酒は辞めました。
お酒を辞めると夜もギターの練習ができるので、今は朝と夜で合計3~4時間はギターの練習ができます。
家族との時間も増えて、とても充実した日々です。
辞めたきっかけは、単純に時間がもったいないからです。
時間を大切にしようと考えたら自然と禁酒ができるようになりました。
今では接待などで飲んでも、次の日に飲みたくなることはなく、飲まないことが苦痛でも我慢でもありません。
時間を大切にする。この心構えですね。
『お酒を辞めてみる』最高の充実した日々を手に入れることができます。
まとめ 何かを始める前に、まず何かをやめてみる。
何かをやろうと思ってもできない人は、何かをやめてみましょう。
空き時間は朝に回して、朝活を実施しましょう。
朝は気持ちがいいし、ギターに集中できます。
「仕事が忙しいから弾く時間がない」はもう言わないで、ギターを弾くためにライフスタイルを見直しましょう。
皆さんのギター練習がはかどり、楽し時間になりますように。。