色々使用して比べてみたので、そんな疑問にお答えします。
フィンガリングをスムーズにするためのお助けアイテムですが、使用方法を誤るとギターに悪影響を及ぼす恐れもあります。
正しい使用方法と商品比較レビューを記事にします。
指板潤滑剤の効果 速弾きのフィンガリングに◎
弦に指板潤滑剤を塗ると弦がツルツル滑るようになるので、弾き易くなります。
指の離れが良くなるようなイメージで軽やかなフィンガリングになります。
特にスライドやグリッサンドには効果を発揮します。
レガートの速弾きなどには絶大な効果を発揮します。
弦の保護の効果もあるので、錆などの弦の劣化も遅らせることができます。
指板潤滑剤の使用方法と注意点
スプレータイプの物が多いので、指板に直接吹きかける人が多くいるかと思います。
実はこれはNGなのです。
指板に潤滑剤の成分が染み込むと木に悪影響を与えて、指板が割れたりフレット浮きの原因になります。
とは言え、私も長年ぶっかけてきましたが、指板に損傷を与えたことはありません。
やってしまった人もそこまで気にする必要はありませんが、これからは直接ぶっかけないようにしましょう。
正しいやり方はクロスに吹き付けてから、弦をふき取るやり方です。
ちょっと面倒な気がしますが、指板をいたわるつもりでやりましょ。
↓こういう弦クリーナーに吹き付けて使用すると、裏側もまんべんなく塗布できます。
【裏技】指板潤滑剤の便利な利用方法
裏技的な使用方法です。
私は、フレットにも指板潤滑剤を塗ります。
チョーキングの滑りが良くなるので、弾き易くなります。
クロスやティッシュペーパーなどの少量の潤滑剤を塗布します。
12フレットの１～3弦などチョーキングをよくやるフレットの周辺を磨きます。
これだけでチョーキングの滑りが良くなります。
指板潤滑剤の比較と使用感レビュー
フィンガーイーズ
フィンガーイーズは商品名ですが、指板潤滑剤のことを「フィンガーイーズ」と呼ぶ人もいるくらい有名なもです。
指がスムーズに滑る感覚は素晴らしいです。
一番スタンダードなので、特にこだわりが無かったり、何を買うか迷ったりした場合はフィンガーイーズを選びましょう。
アリアプロⅡ・スムーズフィンガー
フィンガーイーズに比べると、スムーズフィンガーの方がサラサラしているイメージです。
ホントに微々たる違いですが、私はこちら方を好んで使ってました。
ファスト・フレット
こちらは弦に直接塗るタイプです。
スプレーではないので、クロスに塗る手間が省けます。
ごしごしやりすぎるとベトベトになるので、サラッと塗ればOKです。
塗った後にクロスで軽くふくといい感じに落ち着いて、ギターを快適に弾くことができます。
弾いた感じは、ウエットな感じでフィンガーイーズに近い気がします。
スプレーしずらい環境での使用を目的に購入しました。
匂いが独特なので一長一短かもしれません。
少し前までは、スチール缶のような筒に入っていましたが、いつの間にか樹脂ケースになりました。
弦の復活と保護を目的に作られた StringLife DR
上記の３つとは、目的が異なり、弦の復活と保護を目的に作られた弦の保護剤です。
弾き心地にはあまり影響しませんが、弦がよみがえるような効果があり弦が長持ちします。
塗ったら軽くふいて、一晩おくと弦が少し復活するはずです。
音にも影響しますので、試してみてください。
弦交換費用の節約にもなりますね。
まとめ 指版潤滑剤は色々試そう。
指板潤滑剤は他にも色々と発売されてしています。 お好みの商品が見つかるまで試してみましょう。
迷ったらフィンガーイーズを最初に購入です。
そこを基準として、他の物との違いを比べていくと良いでしょう。
直接スプレーしては良くないことを知ってからは、めんどうなのでファスト・フレットを使用しています。 ホントはスムーズフィンガーがお気に入りです。
弾き易い、速弾きがしやすいギターはアイバニーズRGですね。
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- DiMarzioピックアップ搭載で、コイルタップできるミニスイッチも装備。
- 弾き易さと薄さとを追求した極薄ネックのSuper Wizard形状
- ジャンボ・ステンレス・フレット採用