ギターのウォーミングアップに最適なギターフレーズ集を作成しました。
速弾きにも効果的な10個のフレーズです。
フレーズ自体は覚えやすいですが、普段使用しない運指が多くあります。
指の分離やピッキングの精度向上に最適ですので毎日コツコツ続けてください。
毎日練習前に15分やるだけで劇的にレベルアップします。
練習前に注意点について説明
- 確実に弾けるゆっくりなテンポスタート
- フレーズを覚えたらメトロノームに合わせて弾く
- ながら練習はせずに音がきちんと出ているか集中する
- クリーンと歪みどちらでも弾いてみる。
- おしゃれなフレーズ ではない地味な練習ですが頑張りましょう。
- テンポアップのコツはこちらの記事を確認してください。
【基本的なフレーズ】 6種類のPDF EX1~EX6
- EX1~3は途中まで省略してますが、6弦まで下降して下さい。
- すべてのフレーズとも1フレット横にずれてずっと続けてください。
EX1 よくあるクロマチックフレーズです。
左手は2種類の方法で筋肉強化と最小限の動きを習得します。
右手はオルタネートで構いませんが、ピックの振りが大きくならないように注意してください。
練習1 指をばたつかせる練習
指を抑えるたびに抑えていない指は離します。
上で待機していて抑えるときだけ動く感じです。
指を戻す動作を速くする意識をしてください。
練習2 指をなるべく動かさない練習
練習1とは逆に抑えた指は抑えたままにして、次の動きまで待機します。
指の動きが最小限となり、指が指板からなるべく離れないようにします。
★ギター 指のバタつき改善|高速フィンガリングでの最適な押弦力!
EX2 1のクロマチックフレーズのストレッチバージョンです。
指が開いたり閉じたりの練習です。
ストレッチで弾けるようになると、普通のフレーズも楽になる効果もあります。
どんどん1フレット側に移行していってストレッチを大きくして追い込んでください。
EX3 1フレット飛ばしで指の分離を強化します。
薬と小指がつられないようにしてください。
指を離す動きが速くないと音が詰まってしまします。
EX1と同じですがこちらの記事を参考にしてください。
EX4 これは激ムズです。弦移動でしかも弦飛びフレーズです。
- 右手はオルタネイトですが、ダウン始まりとアップ始まりどちらもやりましょう。
- 弦移動についてはこちらを参考にしてください。
- 左手も難しいのでEX3が確実にできるようになってから取り組んでください。
- 余計な弦がならないように、左手に腹と右手の手刀部分を使ってミュートしてください。
- 歪みの音でもきれいに聞こえるように頑張りましょう。
EX5 左手は指のバタつき防止。右手は弦移動とスウィープの練習です。
- 左手は5フレットを人差し指でセーハした状態で固定してください。
- 中指、薬指、小指だけでばたつかないように弦移動します。
- 右手はオルタネイトとスウィープどちらでも練習してください。
スウィープのコツはこちらです。
EX6 4弦スウィープの練習フレーズです。
- スウィープで弾いてください。
- ダウンの時にリズムが走らないように注意してください。
- ダウンとアップの切り替え時はもたつきやすいので注意です。
実践的フレーズ3種とフィジカルトレーニング1種のPDF
EX7 クラシカルなペダルフレーズで、小指、薬指を強化します。
- ネオクラシカルなどで使えそうなフレーズです。
- 右手はオルタネイトで弦移動のノイズは注意してください。
- 超早く弾けるとかっこいいです。
EX8 簡単そうで難しいシーソーフレーズです。
- こちらで登場したフレーズの難しいところだけを集中的にやります。
EX9 ポール・ギルバートのフレーズをモチーフにしました。
練習1 レガートトレーニング
- H&Pで弾いてレガートのトレーニングです。
- 右手のピックキングは最初のみで、強いハンマリングで音を出しましょう。
- エルボーピッキングで最速で弾いてもかっこいいです。
練習2 フルピッキングトレーニング
- レガートの速さに追いつけるようにフルピッキングで弾いてみます。
EX10 左手のフィジカルトレーニング。H&Pのトリルフレーズ。
- 番外編的な練習です。
- 単純に左手の筋トレでスピードアップを狙います。
- メトロノームはいりません。ストップウォッチが必要です。
- 2本の指だけでH&Pを繰り返してください。
- 指の組み合わせは6種類あります。
- 1拍だけを限界の速さで1分間続けてください。
- 手の筋肉に乳酸がたまってくるのが感じられればOKです。
- これだけはながらトレーニングでも構いません。
まとめ 毎日続けることが重要です。
これをやれば確実に指は動くようになります。
ギターが弾けないと忙しいときでも、15分だけ時間を空けてください。
ポイントを守りながら毎日続けることが一番の近道です。
毎日弾く習慣化をして、ギターをライフワークに取り入れましょう。
サブスク型で都合がいいとき習えて、通い放題のレッスンもお勧めです。