ギターの練習にマンネリしてきて、何の練習をするか迷うことがあるかと思います。
そんな時は、新しいフレーズに挑戦するのもいいですが、今覚えているフレーズを生かしてレベルアップをするのもありです。
- 左右のシンクロ率をアップする
- ミストーンをなくす
- ノイズのないきれいな音
これらの技術を高めるために、エフェクターを使った簡単な練習アイディアを紹介します。
いつものフレーズを活用して、ギタリスト レベルを上げていきましょう!!
効果抜群! ディレイを活用した練習方法
練習方法はディレイ エフェクターの活用による音の確認です。
録音して聞くことの重要性は皆さん重々しょうちのことかと思います。
でも、少しめんどうだったり、抵抗があったりしますよね。
その自分の音を聞く練習をお手軽に瞬時にできるのが、ディレイの活用です。
向上が期待できる効果と特徴
- 左手と右手のシンクロ率アップ
- ミストーンの改善
- 1音1音を丁寧に弾く意識の習得
- 良い音を出すための技術アップ
- 毎回の補正と効果の確認がシームレスで連続的にできる。
- その日の体調を把握
- 自分のプレーを手軽に客観的に聞ける
- ディレイさえあれば準備ok。
- 毎日の練習の最初の10分やるだけでも効果は大
ディレイ練習のセッティング
- コンパクトエフェクターかマルチエフェクターでディレイをつなぐ。(できればデジタルで)
- FEED BACKを左回りいっぱい『1』(1回だけやまびこが返ってくる)に設定。
- DELAY TAIME 右回りいっぱい『MAX』に設定。(数秒後に返ってくる)
- LEVELは原音と同じになる程度に設定。
- 音はクリーンとひずみを準備しておく。
ディレイ練習の方法
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クリーントーンで音のでかたを確認する。
まずは出音の確認です。
1音弾くと少し後に音がかえってくると思います。
この音を聞きながら、自分出音がどうなのかを確認して補正をしていきます。
まずはクリーントーンで習得しているショートフレーズを弾いてみましょう。
いつものクロマチック練習や短いリックで構いません。
『フレーズを弾く⇔音を聞く』の動作を繰り返しながら、自分の音がきちんと出ているか確認してください。
完璧に弾けていたと思っていたフレーズでも、聞いてみると意外とできていないことに気づくと思います。
それを補正しながら『フレーズを弾く⇔音を聞く』で納得がいく音とスタイルを手に入れてください。
出音を客観的に聞くことで精度を高めていきましょう。
クリーンでのチェックのポイント ⇒ 補正項目
- 弾いた瞬間の音づまりはないか。⇒左右のシンクロ。
- 音価(音の長さ)は狙った通りか。⇒左手の指の離すタイミング。
- きれいな音が出ているか。⇒左手の押弦位置とピッキングアングル。
などに注意しながら、1回ごとに補正をしていき理想の音が出ている状態を体に覚え込ませてください。
スピードを上げたり下げたりして、確認するのもとても良い練習です。
歪ませてノイズを確認。
今度は余弦のミュート技術の向上です。
ディストーションなどをONにして音をひずませましょう。
ギターソロを弾く時の音の歪か、それより少し上がいいですが、歪量はお好みで。
『フレーズを弾く⇔音を聞く』を繰り返すことはクリーンと同じです。
弾いていない弦のノイズや、指を離した時のノイズに注目して聞いてみます。
余弦のミュートがきちんとできているかを確認しながら、細かい補正をしていきましょう。
ミュートの技術は地味ですが、かなり重要です。
意識しないと向上しないので、1人二役で客観的に診断してみましょう!
歪みでのチェックのポイント ⇒ 補正項目
- 開放弦がなっていないか。⇒左手親指や右手のミュート。
- レガートで弾いてみる。⇒左手の指の離す位置や動作の大小。
- スピッキングで弾いてみる。⇒右手の正確な弦移動と左手の移動。
セルフチェックにも限界があるので、プロの講師に見てもらうのが上達の近道です。
体験レッスンだけでも上達に向けた様々なアドバイスと気づきがあります。
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まとめ
ディレイを使った簡単な自己診断テクニックを紹介しました。
独学ギタリストはプレーを評価してもらうことが難しいです。
ディレイ活用法を試して、「自分に厳しく!」 レベルアップをしましょう。
左右のシンクロはその日の状況により微妙にずれたりします。
毎日の補正が必要ですので、練習の初めに10分くらいやるだけでシンクロ率が向上してくると思います。
コール&レスポンスみたいでおもしろいので一度試してみてください。