ロックギターに必要なおいしいとこだけ音楽理論|③コード進行

音楽理論



 

ギター歴26年のサラリーマンギタリスト、速弾きギターパパです。

ギタリストのためのおいしいところだけ、なんちゃって音楽理論の第3回「コード進行」編です。

第2回までで、キーとインターバル、コードの成り立ちは学んできました。

正直、そこをすっ飛ばしてもいいので、今回は絶対読んで頂きたい一番重要なところです。

普段からコードバッキングや弾き語りをやっている方は、スケールやインターバルよりも理解しやすいと思います。

コード進行が理解できるようになると、音楽の楽しさが数倍にもなります。

作曲もできるようになりますので、必ず習得してください。

今回もわかりやすいキー「Cメジャー」で学んでいきます。

マイナーは少し難しいので、メジャーだけで学んでいきましょう!

五線譜は使いませんので、ギター片手に弾きながら見てください。

コード進行の考え方をレッスンで教えてもらうのもありですね。
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コード進行の基礎|ダイアトニックコードの役割を知る

Cキーのダイアトニックコード

第2回で学んだCキーのダイアトニックコードを思い出してください。

①CM7、②Dm7、③Em7、④FM7、⑤G7、⑥Am7、⑦Bm7(♭5)

の7つです。このうち⑦はあまり使用しないので本記事ではシカトします。

残りの6つを、3つの役割に分類します。3和音で読み替えてもOKです。

ディグリーネームも同時に覚えるために⑤(=Ⅴ7)などと表記します。

コードの機能に対して、メインと代理があるので覚えていきましょう。

ダイアトニックコードが分からない方はこちらを先にどうぞ。
ロックギターに必要なおいしいとこだけ音楽理論|②コードの基礎

トニック・コード(T)

①CM7・③Em7・⑥Am7

メインは①CM7です。

そのキーの基準になる一番落ち着くコードです。安定感があり、帰るお家のような存在です。

その曲の主役で、曲の始まりや終わりによく登場します。終止感を得られます。

代理コードは、⑥Am7と③Em7です。

 

Cと構成音がにてるので、代理コードとして使用できます。

Cほどではないですが、安定感があります。

⑤Am7の構成音にドが入っているのでAm7の方がメインのCに近いです。

進行の最後に使用すると、Cメジャーキーなのにマイナー感もあり切ない雰囲気を出せます。

③Em7は構成音にドが含まれないため、終止感は得られません。

曲の最後には使用しないで、コード進行の途中の代理で使用するようにしましょう。

トニックからはどのコードに行ってもおかしくないです。

ドミナント・コード(D)

⑤G7・⑦Bm7(♭5)

メインは⑤G7です。

不安定な響きで、トニックに行きたくなるコードです。

不安な気持ちから、一気に安心する感じで、トニックに解決すると最高に気持ちいいです。

①Cの為にあるコードと言ってもいいでしょう。

⑤G7→①Cに行くことを「ドミナントモーション」と言います。

終止感をMAX高めることができる動きで、アドリブなどでは特に意識する進行です。

ドミナントからサブドミナントに行くことはあまりないです。

代理の⑦Bm7(♭5)は使いどころにセンスがいるので、シカトしてください。

私も使いこなせてないです。(笑)

サブドミナント・コード

④FM7・②Dm7

サブとつくぐらいなので、脇役的な存在です。

メインは④FM7です。

トニックにもドミナントにもどちらにも行けるコードです。

ドミナント程ではないですが、トニックに行くと落ち着く感じがします。

さわやかに落ち着く時に「F→C」と使用することがあります。

トニックに直接行かずに、ドミナントに進行してトニックに行く「F→G7→C」が一番多い使い方です。

よりトニックに向かう勢いをあおるような使い方で、一番盛り上げて安定する感じが生まれます。

代理は②Dm7です。

Fの代理で使用しますが、G7に対してはFよりもに行きたくなる性質も兼ね備えているので、「Dm7→G7→C」と進む流れが一番主流な使い方です。

ドミナントモーションをよりスムーズにする、ツー・ファイブというJAZZの王道進行です。

名曲から学ぼう|コード進行を分析してみよう。

ダイアトニックの機能が分かったら、実際の曲を分析してみましょう。

スピッツの「空も飛べるはず」のサビです。

C G |Am |F G |C  |F G |Em7 Am7 |D7 G |C ~

 

コードの機能で表してみましょう。

T D |T |SD D |T  |SD D |T  T |(?) D |T ~

最初は導入部なので、TDTだけで完結してる感じです。

そのあとはどんどん盛り上げるようにSDTを繰り返しています。

それをベースにメロディにあわせて代理コードを入れたりすると名曲の出来上がりです。

このように、自分の好きな曲をたくさん分析してみましょう。

ディグリーネームが理解出来ていれば、C以外のキーでも理解できるはずです。

(?)のところですが、1個だけダイアトニックコード出ない『D7』が出てきたと思います。
違和感なく進んでいるし、曲の盛り上がりを最高潮にしてます。
「ダブルドミナント」と言いますが次回、第4回で詳しく説明しますのでお楽しみに。

作曲への第一歩|コード進行を作ってみよう

曲の分析が出来たら今度は自分でコード進行を作ってみましょう。

練習として3コードを中心に5パターンを作りました。

音の感じは人それぞれだと思いますので、実際に弾いて雰囲気を体験してください。

これを参考に色々なバリエーションを試してみましょう。

3コードを使ってコード進行を作る

気づいたと思いますが、3コードと言われるコードが、C(T)、F(SD)、G(D)です。

まずはこれだけでコードを作って、機能を動きを確認します。

ここからはギターを弾きながら響きを確認してください。

パターン①| C(T)→F(SD)→G7(D)→C(T)

一番オーソドックスな進行です。

C(お家)→F(家からでて寄り道)→G(帰りたいよー)→C(お家について安心)

サブドミナントの代理コード「Dm7」を使う

パターン①の3コードの進行にFの代理の②Dm7を入れます。

パターン②|C(T)→Dm7(SD代)→G7(D)→C(T)

C(お家)→Dm7(Gに行きたいな)→G(帰りたいよー)→C(お家について安心)

パターン①に比べて、哀愁漂うおしゃれな感じになったと思いませんか。

昼間が夕方になったような、POPな感じが薄れたような。

そう、これがJAZZで良く使われる ツー・ファイブ・ワンです。

ポップスでもでてくる王道進行なので覚えておきましょう。

トニックの代理コードをAm7を使う

・パターン②の最初のトニックの後に代理コード⑥Am7をいれてみてください。

パターン③|C(T)→Am7(T代)→Dm7(SD代)→G7(D)→C(T)

更に流れるようなコード進行が生まれたかと思います。

これが 1・6・2・5(いち、ろく、にぃ、ごぉ)です。

6→2→5のところが、4度の強進行と言われる、強く行きたくなる進行です。

ものすごく、メロディーを乗せやすいですね。

鼻歌を歌ったり、ギターでアドリブしたりメロデーを浮かべやすい進行ですね。

あらゆる名曲に使用されています。

・パターン①の最後のトニックを代理コード⑥Am7に変えてください。

パターン④| C(T)→F(SD)→G7(D)→Am7(T代)

終止感は薄まり、切ない感じが高まったかと思います。

自宅じゃなくてホテルに泊まる感じでしょうか?

何かホームシック的な寂しさを感じます。

次に展開するきっかけにもなりそうです。

トニックの代理コードをEm7を使う

パターン①の3コードの進行の最初のトニックの後に代理コード③Em7をいれてみてください。

パターン⑤|C(T)→Em7(T代)→F(SD)→G7(D)→C(T)

Em7→F→G7となるところのルート音が、Ⅲ→Ⅳ→Ⅴとなっていて、スケールの音階を上がってい行きます。

スムーズでありながらよりドミナントに向かうドキドキ感を高められる感じになります。

良くあるコード進行はこちらで紹介してます。
定番のセッションコード進行でネオソウル風のアドリブをしよう

理論にとらわれないことも必要

ダイアトニックコードを使用すれば、曲の調整を崩すことはほぼありません。

「C→Am7→Em7→F→G7」などトニックコードが連続するのもありです。

色々並べ替えて遊んでみてお気に入りのコード進行を見つけてみましょう。

新たな発見があれば録音したり、進行をメモりましょう。

コードに合わせて鼻歌を歌い歌詞を乗せたら、曲の完成です。

作曲もできるようになりました。

ギターの音感トレーニング|練習をアレンジして相対音感を鍛える!

まとめ

ダイアトニックコードが使えるようになることは基本です。

ダイアトニックコードだけでも、名曲の数々が生まれています。

作曲やアドリブなどさまざまなことに応用ができますので、必ず取得しましょう。

次回はダイアトニックコード以外のコードを入れ込んで、よりカッコよくするテクニックを紹介します。

次へ進む⇒ロックギターに必要なおいしいとこだけ音楽理論|④コードアレンジ

「ロックギターに必要なおいしいとこだけ音楽理論」の過去記事!
①度数とキーの把握
②コードの基礎

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