そんな時は、ギターハンガーを使って壁掛けにしましょう。
ネックのトラブルも軽減できて、部屋もおしゃれになり、部屋の有効活用もできます。
一石三鳥の便利アイテムになります。
ギターハンガーを取り付ける方法や場所など、安心に使用する方法もお伝えします。
ギターを壁掛けにするメリット
ネックに負担の少ない保管方法である。
ギターをつるして保管すると、ネックに対してギターの重力が垂直にかかるので、ネックが反りにくい効果があるとされています。
壁掛けは、ネックトラブルのリスクを少なくできる保管方法です。
部屋がおしゃれになる
壁にギターがつるしてあると、部屋がおしゃれになりますよね。
ギター好きならギターを見ているだけで嬉しいものです。
目につくところにギターがあると、ふと弾きたくもなりますのでギター練習を日常に取り入れる効果もあります。
リビングにも１本壁掛けにしておくのも良いアイディアです。
部屋を広く使える。掃除が楽になる。
３本足のスタンドだと意外に場所を取りますよね。
掃除機をかけるのもとても面倒です。
壁掛けにすれば部屋が広く使えるようになり、掃除も楽々です。
変形ギターも楽に保管できる。
変形ギターを使用していると、通常のギタースタンドだと不安定になり立てられません。
ギターハンガーはヘッドからつるすタイプなので、ボディの形状は問いません。
変形ギターの保管にも便利なアイテムです。
ギターを壁掛けにするデメリット
落下した場合に大ダメージを受ける
もし、ギターが落下した場合は高いところから床に落ちることになります。
床置きスタンドから転倒した場合と比較しても、ダメージはかなり大きくなります。
想像するだけでゾッとします。愛するギターを破壊しかねません。
日本は地震も多いので心配ですね。
そんな心配を解消するには、ロック機構があるギターハンガーを選びましょう。
がっちりとホールドするので、落下の心配はありません。
もちろん、ハンガーごと落下しては意味がありませんので、取り付け方法や場所はきちんと守ってください。
安心な取り付け方法も本記事で解説します。
HERCULES ハーキュレス おすすめのギターハンガー
私のおすすめはハーキュレスのギターハンガーです。
ハーキュレスは、楽器用のスタンドの専門メーカーです。
ギタースタンドやマイクスタンド、譜面台、スピーカースタンドなど、丈夫で安心なスタンドを販売しています。
公式サイトはこちら⇒Hercules ギターハンガー
↓画像をプッシュするとイケベ楽器で詳細を確認できます。↓
ハーキュレスのおすすめポイント① オートグリップシステム
がっちりとホールドできるAGS（オートグリップシステム）を搭載しています。
ギターをのせると自重で、アームが動きネックを保持してくれます。
これで、落下が防止できるので安心です。
また、自動でロックがかかるのも嬉しい構造です。
「ギターを置く→ロックをかける。」動作が多いと面倒ですよね。
１アクションでロックができるのはとても嬉しいですね。
ハーキュレスのおすすめポイント② 自動回転軸
自動回転軸が搭載していますので、左右30°に動きます。
ヘッドの形が左右非対称でないギターも垂直につるせるように傾いてくれます。
ぐるぐる回るタイプは大きな地震の時に心配ですので、30°くらいがちょうど良いですね。
ハーキュレスのおすすめポイント③ ヘッドレスギターQ52にも対応
アタッチメント取り付け時
付属のアタッチメントを取り付けることで、ヘッドが細いタイプのギターに対応できます。
なんと、アイバニーズ Qシリーズ（ヘッドレスギター）にも使用可能です。
ハーキュレスのおすすめポイント④ カラーや素材、長さが選べる
ハーキュレスのハンガーは様々なタイプがあるので、用途や部屋のテーマに合わせて選べます。
逆に間違えやすいので、購入の際はしっかりと商品説明を読んでからポチリましょう。
画像をクリックするとアマゾンで詳細が確認できます。
ベースが木製のタイプでは、３種類のカラーが選べます。
その他、ベースの材質、取り付け方法、長さなど様々なタイプから選べます。
腕の長い商品はアコギ用です。
ギターハンガーを壁に取り付ける方法と注意点
ハーキュレスのギターハンガーを購入すると箱の中に、本体、アタッチメント、ネジが入っています。
説明書をよく読んで取り付けましょう。
壁にそのまま取り付けると強度が弱くなるので、下地の柱を探してそこに取り付けるようにすると安心です。
家によってさまざまですが、私の家の場合の一例として柱の探しかたを紹介します。
下地（柱）の探し方
- 取り付けたい壁を、手裏の骨のところでコンコンと叩きます。
- 音が変わるところがあるのでそのポイントを見つけます。
- 軽い音から、鈍い音になるところに柱があります。
- 強力なネオジウム磁石を使用して、鈍い音がする周辺をなでます。
- 磁石がくっつく所があるので、そこが建設時にビス止めされている位置です。
- その縦のラインに柱が入っていることになります。
- そのラインにハーキュレスのネジを施工すればOKです。
↑写真の赤の矢印で示したところが、ネオジウム磁石です。
壁紙の下に金属のビスがあるので、磁力で壁に張り付いています。
この2つの磁石を結んだ縦のラインに柱がある事が分かりますので、そこにギターハンガーを取り付けました。
当サイトでは、ハンガーの落下などのトラブルは一切の責任を取りかねます。
取り付け、施工は説明書に従い自己責任でお願いします。
まとめ ギターは壁掛けにするとお得が満載
ギターを壁掛けにするとお得なことがたくさんあります。
とにかく部屋がギタリスト仕様になります。
ハーキュレスのハンガーを購入して、ギター環境を整えてモチベーションを爆上げしましょう。