エフェクター比較。ZOOM G1 VS BOOS GT-1

機材



ギター歴26年のサラリーマンギタリスト、速弾きギターパパです。

「安くて便利なマルチエフェクターが欲しい。」

「ちょっとしたイベント用にサブのマルチが欲しい。」

「自宅練習に活用できるマルチお手軽マルチが欲しい」

そんな方がたどり着くのはBOSS/GT-1ZOOM/G1だと思います。

今回はこのマルチエフェクター2機種を徹底的に比較してみました。

どちらも数年使用しての感触です。どちらを買うか迷ってる方は是非どうぞ。

 

BOSS GX-100もおすすめ。ライブでも使用してみて、便利な活用アイディアをまとめました。
BOSS GX-100のおすすめ設定|便利な機能とライブでの活用術
電子書籍PR
PR
ギター電子書籍の第2弾がでました。
「人生が好転する趣味のギター」
Kindle Unlimited 会員は、読み放題です。
まずは↓をクリックして無料体験を登録をしてください。 Kindle Unlimited 読み放題の電子書籍|無料登録する

GT-1 VS G1 どっちを選ぶか!

ZOOM G1 FOUR がオススメの人

  • 家の練習用に使用するだけの人
  • なるべく安くマルチを手に入れたい人
  • 初心者でとりあえずエフェクター欲しい人
  • リズムマシンが欲しい人
  • とにかく軽くてコンパクトがいい人

BOSS GT-1 がオススメの人

  • スタジオやライブで使用したい人
  • サブボードとして使用したい人
  • ギターソロを一発で切り替えたい人
  • こまめに色々な種類のエフェクターをON-OFFしたい人
  • BOSSのブランド力に憧れる人

主な違い!機能と使用感。

  • G1にはストンプモードとメモリーモードがある。
  • G1はリズムマシンがついてる。
  • G1にはオートセーブ機能がある。(そそっかしい方には便利です。)
  • GT-1はでかい。けど見た目よりは軽い。
  • GT-1はEASY EDIT機能がありエフェクターの機能を知らなくても感覚で音作りができる。
  • GT-1は外部ペダルを使用できる拡張機能がある。
  • GT-1はアサインスイッチがり自由にスイッチ機能の組み合わせが作れる。
  • GT-1はアサインを活用することでギターソロに一発で行ける。
  • GT-1はなんだかんだ好みの設定ができる。覚えるまでは少し勉強が必要。

共通機能。両者のいいところ。

  • リアルなアンプシミュレーターを内蔵している。
  • コンパクトエフェクターを操作する感覚で音作りができる。
  • エフェクターの種類など十分すぎるくらい入っている。
  • 各メーカーでのマルチエフェクター中で最安値でリーズナブル。
  • ルーパーとチューナーがついている。
  • 電池で駆動できる。
  • 軽量設計。

操作性と音作りのしやすさ比較

どちらも、ダイヤル式のノブが各パロメーターに割り当てられるタイプです。

コンパクトエフェクターを並べたような感覚で操作できます。

G1の方がノブが多いですが、1個はページ送りなのでほぼ一緒と考えて良いです。

GT-1には各エフェクターに一発で飛べるボタンがあります。

ON-OFFも一発でできて、LEDランプもあるので視覚的にもわかりやすいです。

G1もストンプモードがありますので各エフェクターのON-OFF が可能です。

G1はダイヤル式ノブが4つある。
GT-1は3つ。エフェクタースイッチが使いやすい。

 

小ネタ:G1を少し改造するだけで操作性がバク上がり

モード切替を足で踏めるように改造してます。(写真↓)

スタジオでの使用感比較

初めて行くスタジオや、使用するアンプがわかってない時はGT-1が便利です。

GT- 1はOUTPUT SELECTがありOUTする機器により適切な状況に自動でアレンジしくれるモードがあります。

スタックのリターン刺しやジャズコへの選択などできるので、家で作った音が比較的リアルに再現されます。

OUT SELECT機能は本当に便利です。これが大きな違いです。

G1はキャビシュミのマイクをOFFにするくらいです。

ライブでの使用感比較

ライブでは完全にGT-1に軍配が上がります。

好きなスイッチに好きな機能を割り当てられるアサイン機能は便利です。

コントロール1を踏むだけでギターソロ用のブーストとディレイがONになる機能。

ボリュームペダルを0にするとチューナーがONになる設定もできます。

コントロールスイッチの拡張もできますので、スイッチが2個増えます。

GT-1は拡張機能あり。OUTもLRで分かれてる。
コントロールスイッチを2個追加。

私はライブになると良く踏み間違えて迷子になるので予防策にもアサイン機能を役立ててます。

2パッチのみを行き来するなどアサイン機能で自由に設定できますので踏み間違えなしです。

アサイン機能を使いこなすには少々勉強が必要ですので、教科書は必ず手に入れてください。

G1はフットスイッチが2個しかないので、メモリーモードを上下するだけです。

予めセトリに合わせてパッチを並べとく必要があり1回間違えると慌てます。

(そもそもG1はライブを意識して作られていないのかなぁと思います。)

家での練習への活用

家での練習では、G1の方が勝利です。

リズムマシンがついているのは、ものすごく嬉しいです。

ルーパーとも連動してくれるので、ドラム付きカラオケをすぐ作れます。

ルーパーの操作もG1の方がやり易いです。

机上で使うために手でスイッチが押しやすくなるボタンもついてます。

手で押しやすくなるボタン丸部。

GT-1はライン出力がLR独立でついてます。

私はミキサーにライン出力してJBLのモニタースピーカーで音を出してます。

OUTPUT SELECTにはラインモードもあるのでが役に立ちます。

それでも迷ったらこの手順で選びましょう。

どちらが良いか迷ったらの次の順番で選びましょう。

  • 使用環境:自宅だけ(G1)⇔ライブで使う(GT-1)
  • 予算:1万以内(G1)⇔2万ちょい(GT-1)
  • ブランド力を気にする:(GT-1)
  • リズムマシン:必要(G1)⇔不要(GT-1)

※機能面のみの手順です。音については好みの問題もあるので触れてません。

予算が2万円以上あるならGT-1 買えば間違いないです。

まとめ BOSS GT-1がオススメ

個人的にはアンプのシュミュレート力とダイナミクスやニュアンスが良いのでGT-1の方が好きです。

2機種を買っても合計3万円程度なので両方手に入れても損はしないです。

是非お試しください。

他のリーズナブルな機材紹介は↓にもあります。

サラリーマンの為のギター練習用のコスパ重視オススメ機材 ベスト10

私は次のマルチとしてGT-1000COREを狙ってます。

【2022/3/10追記】新たなマルチが発売されます。
BOSS GX-100 新ギターマルチを検証!お得な買い方も。

コメント

タイトルとURLをコピーしました