そんなん方むけに、私が取り組んでいるウォーミングアップフレーズを紹介します。
指の分離に役立つ、少し難しい基礎練習フレーズを作ってみました。
基礎練習なんでシンプルですが、慣れるまでは苦戦すると思います。
中級以上の方は、チャレンジしてください。
このトレーニングで期待できる効果とメリット。
- 小指と薬指が自由になる。
- リズム感が鍛えられる。
- 左右のシンクロ率が上がる。
- グルーヴが変わる体験ができる。
- 覚えやすいので手軽にとりれられる。
ウォーミングアップ 基礎練習フレーズ タブ譜
速弾きにも効果あり ウォーミングアップフレーズ①
譜例は指の動き参考にして、3連のフレーズが二つだと理解ください
まず、5フレットを人差し指でセーハします。
6フレット→中指、7フレット→薬指、8フレット→小指を当てはめます。
人差し指はセーハしたままで、3本の指でタブ譜を弾いてみましょう。
弾いている指だけが弦に触れている感覚で、はっきりと指を入れ替えるようにしましょう。
指のトレーニングなのでこの入れ替えを意識して実施してください。
速弾きにも効果がある運紙練習です。
左右のシンクロがとても重要なので、集中して取り組みましょう。
6弦だけで慣れたら弦移動にも挑戦してください。
6弦⇒5弦⇒4弦・・・。1弦⇒2弦⇒3弦・・・。
弦移動の際も人差し指のセーハは継続します。
とっても辛いので、腱鞘炎にならないように無理のない範囲で構いません。
左右のシンクロが重要 ウォーミングアップフレーズ②
今度はフレーズ自体が逆になるイメージです。
人差し指のセーハや指の当てはめは①と同じです。
①以上に指の入れ替えをきっちりやるように心がけてください。
最後の7フレット→8フレットと行くところの小指を押さえつつ薬指を離す動作が難しいと思います。
やはり、左右のシンクロを意識して音詰まりが無いように心がけましょう。
どうしてもシンクロが難しい場合は、左手の押弦も右手のピッキングも強めにやると合いやすくなるかもしれません。
私もまだまだです。シンクロについては、特に意識して特訓しています。
リズム感を鍛えるためのアレンジを加える。 レベル1
今度は同じフレーズ使ってリズムトレーニングの要素をプラスします。
メトロノームの準備をお願いします。
3連の3つ目(矢印のところ)にメトロノームのクリックがなるようにして弾いてください。
まずは、1,2,3と口で言いながら、3にクリックが鳴るように初めてみてください。
それになれたらギターで弾いてみましょう。
フレーズ①が弾けるよになったら、フレーズ②でも同じくトレーニングしてください。
途中でクリックが頭にならないように、1分くらいは継続できるようにしましょう。
2つのリズムが同時に体の中にあるようなグルーヴを鍛える。 レベル2
次はけっこう難しいと思います。
矢印の位置(2,1,3)にメトロノームのクリックが鳴るようにします。
1拍3連を2回弾く中に、2拍3連が含まれる感じです。
とっても難しいですが、上手くはまると気持ちいいです。
フレーズ①が弾けるよになったら、フレーズ②でも練習してください。
レベル1のからBPMを1.5倍にセットすると、フレーズとしては同じ速さになります。
メトロノームずらしが難しい時の対処法
ゆっくりのリズムでスタートです。
メトロノームに合わせて、1,2,3を言いながらあわせていきましょう。
慣れたら、矢印の位置に手拍子を入れてみましょう。
これができるようになったらギターを持って弾いてみましょう。
もし、この運指が難しい場合は1音だけの連打弾きでもOKです。
同時に2つの動きに意識をするのは大変なので、まずはリズムを合わせらてるようにしましょう。
まとめ 毎日コツコツと
この練習を実施すると、指の自由とリズム感が鍛えられます。
他のフレーズで応用したりして自分なりの練習フレーズを作ることも面白いです。
毎日少しだけでもコツコツやることが重要ですので、ギター弾く前のウォーミングアップに活用ください。
その他、基礎連フレーズを知りたい方は↓のコーチングレッスンからどうぞ