教則本やヤングギター、YouTubeでなどでギターの弾き方学ぶ方は多いと思います。
でも・・・・
『少し時間がたつとコツやフレーズを忘れてしまう。』
『もう一度探そうと思っても、どの本や動画か思い出せない。』
『YouTubeをまた見直そうとするとついつい他の動画を見てしまい時間がなくなってしまう。』
独学練習のあるあるだと思います。
私も、YouTubeをもう一度見ようとして、検索にてこずり時間を無駄にすることは多々ありました。
そんなときに思いついた方法は、ギター練習ノートを作ることです。
これをマネしてもらえれば、ギターの練習を効率よくできるになります。
プラスの効果として、自己啓発的な様々な気づきもありました。
ギター練習ノートの活用
まずノートを1冊準備してください。
このノートには次のようなことを書いておきましょう。
- 今後の目標や課題曲など
- 練習のケジュール
- YouTubeで覚えたこと
- 教則本でこれは使えそうと思ったページとタイトルなど
- 後々使えそうなフレーズアイディア
- セッションでよく使うコード進行
- スケールの成り立ちなど
- 音楽理論など忘れそうなこと
- その他なんでもOK
とにかく気になったことはこのノートにどんどんメモしておきましょう。
ノートにするメリット
- 忘れかけていた目標を思い出すことができやる気がでる。
- 覚えたフレーズを忘れないようにできる。
- 本などで勉強してた大切なことを抜粋できる。
- 自分のやってきたことを振り返ることができる。
- YouTubeを何度も見返す時間が減る。
- 教則本をいちいち出したりする手間がなくなる。
- アイディアをすぐにメモできるので、思いついたフレーズやコード進行を活かすことができる。
- セッションの練習やアドリブフレーズを作るのに役立つ。
- 音楽理論を習得する近道になる。
何より感じたのが書くことがアウトプットになるので思考の整理になります。
※ちなみに私は、ギターノート以外に筋トレノート、ビジネスノートがあります。
B型ですし、決してまめなほうではないです。
本などで勉強しても大切なことをすぐ忘れちゃうことに気づいたのでメモとるようにしました。
色々なことへ効果があり応用できるのでおすすめです。
ノートにメモする具体的な例のとおすすめ
私の実際のノートの一例も紹介します。字が下手だけど気にしないでください。
例1)コードごとにフレーズをまとめる。
- V7(ドミナント)フレーズはこれ!オルタードフレーズ。
- トニックコードで使えるシーケンスフレーズ集
- コードトーンを狙った、スイープ、スピッキング、タッピング集
例2)インパクトのある音や自分が好きな音の並びを整理する。
- この音をロングトーンで使うといい感じだし、外すことはなさそうだ。
- 〇〇コードで9thを挟むと哀愁漂う感じになる。
- ブルースてっぱんフレーズ集
- ブルーノートを含んだフレーズ集。
- 迷ったらこれを弾け!最初と最後の音だけは押さえた速弾きスケール集。
例3)セッションコードのポイントをメモしてアイディアを深める
- セッションでよく使うコード進行を書いておく
- コード進行に対するアプローチやコードの解釈をメモしとく
- コードにはディクリーネームやドミナントモーションをメモしておく
例4)YouTubeで学んだことなどをメモする
- 練習方法やおしゃれに聞かせるフレーズのコツなどをメモする
- 後でチャンネルを見返せように誰の動画かメモしておく
- 音楽や練習に対する心意気など、メンタルUP、自己啓発につながるいい言葉もメモする
ノートを書く注意点
ノートを作ることが目的にならないでください。
汚くてもいいので、思いついたらメモを取るような習慣をつけます。
やっているうちに、ただメモしていても自然と物事を関連付けられ、整理が上手くなってくると思います。
きれいなノートを作ることに時間をかけてしまったら本末転倒なので、あくまでギター練習のためのメモノートとしましょう。
注)スタジオに行くときはフレーズを心の引き出しにしまい、ノートは置いていきましょう。
ノート持ち歩くのはロックじゃないので!努力は家だけ。外では涼しい顔で。
まとめ ノートの効果は絶大
ノートの効果は絶大です。
自己啓発、計画の実行、時間短縮、知識の整理など様々なことに役に立ちます。
ギター以外にも役立つ方法なので、他の趣味や仕事などにもとりれてみてください。
自分オリジナルのギター練習ノートを作成して、ギターライフを充実させましょう!
一番目立つところに自分の目標を書いて、成功への道へ歩だしてください。
定番のセッションコード進行でネオソウル風のアドリブをしよう