2023年9月22日(金)エクストリームの来日公演に行ってきました。
ヌーノ・ベッテンコートが大好きな私が、ライブレポートをお届けします。
動画や写真もおすそ分けしますので、ライブの雰囲気を味わってください。
結論を先に言っちゃうと、、、最高の一日になりました。
東京公演のセトリ 9月22日 昭和女子大学 人見記念講堂
- IT(‘S A MONSTER)
- DECADENCE DANCE
- #REBEL
- REST IN PEACE
- HIP TODAY
- MEDLEY(1stアルバムより)
- PLAY WITH ME
- OTHERSIDE OF RAINBOW
- HOLE HEARTED
- AM I EVER GONNA CHANGE
- MIDNIGHT EXPRESS
- MORE THAN WORDS
- BANSEE
- TAKE US ALIVE
- HE-MAN WOMAN HATER(ギターソロのとこ)
- GET THE FUNK OUT
「アンコール」
- SMALL TOWN BEAUTIFULL → SONG FOR LOVE
- RISE
EXTREME JAPAN・TOUR2023 概要
2023年のジャパンツアーは、仙台、横浜、東京、愛知、大阪で開催です。
2023年6月に15年ぶりのアルバム「SIX」を発表して、その勢いのままのジャパンツアーです。
ツアーに対するメンバーからのメッセージ動画はこちら↓
エクストリーム ジャパン ツアー ライブの動画
私が撮影した動画はただいま準備中です(>_<)
前日21日のライブをユーチューブに公開している動画がありましたのでリンクを共有します。
音も映像も素晴らしいクオリティでありがたいですね。
ヌーノ・ベッテンコート様の使用機材
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メインギターは4Nでした。
ヤングギターの記事によると盗難を防止するため、本家のN4はどこかに大切に保管しているようです。
こちらがN4の一般発売のギターです。↓
OTHERSIDE OF RAINBOWでは、白い12弦ギターをスタンドに固定して弾いていました。
ギターソロでは、テレキャスシャープのニューギターが登場。
ギターソロからはボーカルのゲリーが12弦ギターを弾きながら歌うパフォーマンスもありました。
ニューギターはヌーノの「N」と「TL」(テレ)を組み合わせて、 Nele と名付けられています。
Neleのギターソロは爽やかな乾いた音で、メロディとあいまってとても心地良いです。
アコギは、おなじみブラックカラーのギターですね。
アンプは、ステージには準備しておらず、スピーカーだけでした。
恐らくアンプシュミレーターなどを使用していたのでしょうか。
今後のヤングギターの機材レポートを楽しみに待ちたいと思います。
速弾き好きギタリストの感想
最高のライブであったことは言うまでもないですね。
安定感というか、安心感というか。
ロックバンドなので「心地よい」という言葉は適切ではないかもしれませんが、私にとってはとても心地よい時間となりました。
オープニングにIT(‘S A MONSTER)が来たのは驚きでしたが、ギターのフィードバックからのドラムフィルでいっきにテンションMAXです。
2曲目がデカダンスでした。(1曲目かと思ってました。)
ヌーノのリズムギターは本当に気持ちいいノリで、体が自然に動きます。
リフのカッコよさと正確さはさすがです。
髪をかき上げるしぐさ、パッドとのいたずら合戦、ゲリーとのコーラスなど、すべてがヌーノ様でした。
ギターソロの速弾きは、さすがとしか言いようがありません。
IT(‘S A MONSTER)とRISEのギターソロのストレッチフレーズでは、モニタースピーカーに足をかけて弾いていました。
恐らくストレッチを楽にする為でしょうが、そのさりげない流れやしぐさすら、カッコよすぎ・・・。
1stアルバムからのメドレーなど、往年のファンも大切にするナイスなセトリです。
CUPID’S DEADのブレイク部分では、エディ・ヴァンヘイレンをオマージュしたギターソロフレーズも登場し、ヌーノのエディに対するリスペクトが伝わってきました。
アコギでのヌーノのソロコーナー「MIDNIGHT EXPRESS」の右手のストロークは圧巻でした。
しなやかでありながら超高速でストロークする。しかも長時間連続で・・・。
これをライブで弾き切るヌーノは凄すぎます。ずっと「すげー」とつぶやいてました。
超有名曲のモアザンワーズでは、ゲリーとヌーノのコーラスワークとオーディエンスの大合唱で感動の渦です。
みんなで大合唱していたら、高校生の頃初めてエクストリームを聞いたことや、ギターを頑張っていた事などを思い出し、涙が出てきました。
ヌーノのバースデーを祝うコーナーもあり、みんなでハッピーバースデイを歌いました。
HE-MAN WOMAN HATERのイントロのディレイを使ったギターソロなどがあり、ラストはGET THE FUNK OUTです。
軽快で最高なメタルファンクのノリで、会場はダンスパーティーばりにノリノリです。
ギターソロは有名なストレッチ・スピッキング・タッピングですが、クールに弾きこなしていました。
アンコール後の大トリはRISEでした。RISEをラストに持ってくるとは粋ですね。
お陰様で、テンションを落とすことなく最高のボルテージのままライブは終了となりました。
終わってみると新旧様々な曲を織り交ぜたセトリで大満足。そのままベストアルバムにしてもらいたいです。
やっぱりライブはいいですね。
肌感で感じる、チョーキングのニュアンスやギターのうならせ方はライブでないと味わえない貴重な体験です。
メンバー全員の演奏やステージング含め、ホンモノ感がにじみ出ていました。
やっぱり本物を見ると人生観が変わります。
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余談ですが、会場の年齢層は高めで50代前後が多かったでしょうか。
若い人たちにもエクストリームなど90年代のバンドを知ってもらえると嬉しです。
まとめ エクストリーム 最高
エクストリームのライブは大満足でした。
ますますヌーノ様を大好きになりました。
ヌーノ ロス感はありますが、ギターを練習するモチベーションを頂いたので頑張ります。
ライブの影響を受けてでRISEのソロを練習中です。
ストレッチもさることながら、速さと不規則な慣れない指の動きで苦戦中です。
ヤングギター7月号にRISEのギターTAB譜がありますので、練習の際はご参考に。