コスパの良い、品質の良い、使い易いギター機材といえば ZOOMの製品ですね。
その中でも、不動の人気をほこるマルチストンプ「MS-50G」が進化して登場しました。
その名も、MS-50G+(プラス)!
前モデルから進化した点や特徴をポイント5選にまとめました。
前モデルからの買い替えや、サブマルチエフェクターが欲しい方などぜひチェックしてください。
ZOOM MS-50G+ の進化ポイント 5選
1.物理ボタンとノブが進化
【サウンドハウス】ZOOM ( ズーム ) / MS-50G+ マルチストンプ マルチエフェクター
見た目でもお分かりの通り、パッチ送りのボタンが足で踏めるカソールスイッチになりました。
前モデルだとかがんで指で押す必要がありました。
足で踏めるように改造している人もいましたね。
+になってたら、もう大丈夫。足で操作可能です。
パロメーター調整用のノブも3個から4個になり、より俊敏な扱いが可能になりました。
2.マルチレイヤーIRと22種類のプリアンプを搭載
G2FOURから採用された、人気の高いマルチレイヤーIRを搭載しています。
このマルチレイヤーIRは、2023年発売のG2 FOURから搭載された機能ですが、生のアンプを鳴らしている臨場感を得られます。
IRについては、dkさんの動画で詳しく解説してくれています。
これを見たら、益々「ZOOM MS-50G+」が欲しくなります。ご注意を。
また、よりリアルになった22種類のアンプモデリングを体験することができます。
前モデルのアンプモデルは8種類でしたので、大幅にアンプの選択肢も増えました。
3.エフェクターのタイプに応じてバックライトの色が変わる。
ZOOM公式ホームページより引用
選んでいるエフェクターのカテゴリーごとにバックライトの色が変わります。
ドライブは赤、フィルター系はオレンジ、ディレイは青、コンプは紫、リバーブは緑など7色に光ります。
今、どのエフェクターを操作しているか一目瞭然なのでとても使い易いですね。
4.パッチ数が増えました。
内蔵のプリセットパッチは30個から85個に増えました。
メモリー可能なパッチは50個から100個に増えました。
5.USBタイプC バズパワー動作対応
USBタイプCになったので色々な機器とケーブルが共有できます。
USBから電源供給できると、アダプターや電池を持ち歩く必要がなく便利ですね。
前モデルはこちら↓(旧タイプの+じゃない方です。)
MS-50G+の発売日と値段
ZOOM公式ホームページより引用
ZOOM公式ホームページでは、『オープン価格 / 11月中旬発売予定』となっています。
(ZOOM STORE販売予定価格 ¥12,900)
既に発売中ですが、品薄状態が続いています。みつけたらGETしましょう。
最小マルチエフェクター MS-50G+ の特長
ZOOM公式ホームページより引用
- マルチレイヤーIR搭載、ギターアンプ接続用に最適化された22種類のプリアンプモデル
- 有名ブティックペダルのモデリングを含む80種類のギターエフェクト
- iOS用アプリ「Handy Guitar Lab」から、追加エフェクト/プリセットパッチの入手、パッチメモリーの編集が可能
- 自由な接続順で、最大6エフェクトを同時使用可能
- 選択中のエフェクトに応じて色が変わるLCDバックライト
- 100種類のエフェクトパッチをメモリー可能(85種類のプリセットを内蔵)
- ギターを演奏しながら、パッチメモリーやエフェクト選択が足元の操作で行えるカーソル型フットスイッチ
- 空間系エフェクトのステレオ効果を活かせるステレオ出力端子
- ギターケースのポケットに収まる、軽量コンパクトデザイン
- エフェクト設定を自動保存するオートセーブ機能と、編集内容をパッチ呼び出し時または工場出荷時の状態に戻すリバート機能
- オープンチューニングやドロップチューニングにも対応するチューナー機能
- 単3アルカリ電池×2本で、7時間の連続駆動が可能
- Handy Guitar Labとの接続およびファームウェア・アップデート用USB Type-Cポート
- 電源は単3乾電池の他に、ACアダプタ(別売AD-16)、USBモバイルバッテリーでも駆動可能
エフェクター ZOOM MS-50G+ の惜しいところ
【サウンドハウス】ZOOM ( ズーム ) / MS-50G+ マルチストンプ マルチエフェクター
ヘッドフォン端子がない。
自宅での練習用にも使えるようにヘッドフォン端子が欲しかったです。
マルチストンプなので仕方ないですね。
カソールスイッチは踏み間違えをしそう
演奏中に頻繁にスイッチを踏む方には向かないと思います。
曲ごとにパッチを切り替えたり余裕の余裕のある時の使用になるかと思います。
裸足で足を器用に使えれば問題ないかも。
マルチストンプ MS-50G+とG2 FOURが似ている
調べていると、MS-50G+はG2 FOURをグッと小さくするために機能を省いたようにもとらえられます。
音色を決めるシステムやエフェクターはほぼ同じです。
MS-50G+はG2 FOURの簡易版ととらえてもいいでしょう。
MS-50G+では機能が足りないなと思ったらG2 FOURを検討するのもアリです。
ZOOM G2 FOUR|マルチエフェクターの新製品|G1と比較
ZOOM MS-50G+ がおすすめの人
- とにかく機材をコンパクトにしたい。
- リアルサウンドが再現できるIRが欲しい。
- 安くて何でも入っているエフェクターが欲しい。
- 前モデルを使いこなしている。
- 急な要望に応えるために、サブのエフェクターを準備したい。
エフェクターボードを忘れた!マルチエフェクターが壊れた!
そんなトラブル対策に、サブとして常にギターケースに入れておくのもアリだと思います。
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まとめ 1台あるとなにかと便利。
まとめると、使い易くなって音質が向上したことです。
そしてお値段はほぼ据え置き。
素晴らしい高コスパ機材です。
安い。コンパクト。マルチレイヤーIR搭載で音もいい。
1台あっても損はなさそうです。
色々遊べそうですし、気軽にポチッとしてみましょう。
(2023年11月中旬発売予定です。)
【楽天市場】 ZOOM MS-50G+ MultiStomp エフェクター マルチストンプボックス ズーム MS50G+