そんなときはBluetoothレシーバーが便利です。
最近は2,000円前後の安価な値段で買える超便利アイテムです。
わずらわしい配線から卒業。
Bluetoothレシーバーの活用方法と、ギター練習を充実させるおすすめシュチュエーションを紹介します。
Bluetoothレシーバーとは?
Bluetoothレシーバーとは、Bluetoothが搭載していない機材に対して、Bluetoothを受信できるようにする機材です。
AUX端子がある機材であれば、そこにレシーバーをさすだけでBluetooth接続が可能になります。
古い機材やお手持ちの機材で、スマホなどの音楽を再生できるようになる便利グッズです。
Bluetoothレシーバーの選びかた。
Bluetoothのバージョン
Bluetoothのバージョンは、5.0以上を選びましょう。
数字が大きくなるほど、つながりやすさや安定性、通信範囲などが良くなります。
コーディック
コーデックは主に3種類あります。それぞれ次の通りの特徴です。
- SBC:標準的で汎用性が高くほとんどの機種につながるタイプです。途切れたり音質に問題が出たりすることもあります。
- AAC:iOS向けです。レイテンシー(遅延)が少なく音質も良いです。アンドロイドには適応しません。
- aptx:Android向けです。音切れやレイテンシ―が少なく音質も良いです。iOSには使用できません。
ご自身のスマホやMP3プレーヤーに合わせて選びましょう。
サイズや電池の持ち、充電方法
どんなシュチュエーションで使うかを想像して選びましょう。
サイズは基本的に小さいことに越したことはないですね。
電池も長持ちに越したことはないですが、3日は使えるように4時間以上使えるタイプが欲しいですね。
配線ありか、直ざしかかはメインで使用したい機材を想定して選んでください。
充電方法は、USBタイプCだと何かと便利ですね。
次に、私の使用方法を紹介してますので、参考にしてください。
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ギター機材+ブルートゥースレシーバーの使用例
私が購入したものは「UGREEN Bluetooth 5.0 トランスミッター& レシーバー」です。
箱と中身はこんな感じです。日本語の説明書もついてます。
充電はUSBタイプCで、ケーブルも付属しています。
安くて、Bluetooth5.0。コンパクトで先端が柔らかく曲がることが購入の決め手です。
トラベルギターでの使用をメインに想定して購入しました。
音はそれなりで、レイテンシーもまあまあ有りますが、そんなことは気にしません。
トランスミッター(送信)とレシーバー(受信)どちらも使えます。
ちなみに、レイテンシー(音の遅延)の問題で音楽練習ではトランスミッターとしては使えないので注意してください。
なので、トランスミッターはギター練習にはいらない機能かと思います。
トラベルギター+ヘッドフォンアンプ+Bluetoothレシーバー
出張中の練習を快適にするために購入しました。
トラベルギターにVOXのヘッドフォンアンプにつないで使用します。
線が1本なくなるだけで快適です。
レシーバーの先端が膝にあたるので、シールドをまくマジックテープで固定してます。
先端が曲がるので、アレンジができて便利ですね。
BOSS BOSS JS-10 に使用する
JS-10はだいぶ前に発売した機材です。
今でもぜんぜん使える機材ですが、「Bluetoothがあれば嬉しいな」という方も多いと思います。
そんな時はBluetoothレシーバーの出番ですね。良い感じです。
ただし、JS10はインプット2とAUXは兼用になるので、インプット2が使用できなくなります。
BOSS GT-1 にワイヤレスで音楽再生
レシーバーが細くないとシールドと干渉してしまうので、ちょうどいいサイズです。
ZOOM G1 FOURでの練習をより快適に
G1でもいい感じに使用可能です。
他の配線と干渉することもありません。
もともと多機能なG1 FOURが、完ぺきな機材になりました。
まとめ 便利なギター機材に早変わり。コスパよし。
Bluetoothレシーバーは、安価で変えるお手軽な便利機材です。
自宅の古いコンポやカーステレオなどでもスマホで音楽が聴けるようになります。
わずらわしい配線から卒業し、ギター練習を快適にしましょう。
思いついたら、すぐ行動。ぜひお試しください。