BOSS GX-100のおすすめ設定|便利な機能とライブでの活用術

機材



ギター歴26年のサラリーマンギタリスト、速弾きギターパパです。

BOSS GX-100のお得な 活用術 や おすすめ設定を紹介します。

GX-100を購入したばかりの方や購入をご検討中の方は是非ご覧ください。

GX-100を使いこなしたい
ライブでの操作ミスをなくしたい
理想のギターソロ音色に切り替えたい
こんな方は是非、最後まで読んでください。

 

ジャンル的にはHR/HM的な使い方をメインとしております。

ライブでの足元の操作が減るとよりプレーに集中できるので嬉しいですよね。

 

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ボリュームペダル+ミュート+チューナー+ワウ

おすすめポイント

●ワンアクションでミュートと、チューニングもできちゃいます。これはライブでかなり便利!

●ついでにワウもいつでも使えるようにできます。(私はあまり使わないけど一応設定だけしてます。)

●C2ボタンが「MEMORY/MANUAL」のモード切り替え専用で使えるようになります。

モード切り替えを使用しない方は、他の機能をアサインしても面白いですね。

設定方法

①CTL/EXPのボタンを押します。

②CONTROL FUNCIONをタッチします。

③PAGE➡ボタンを押して、2ページ目に行きます。

④EXP1 PEDALのFUNCを『FV+TU/WAH』に設定。

⑤ワウを使う方はその上のEXP1 SWに『WAH』を設定しましょう。

効果

  • ボリュームペダルを0(ミュート)にすると、自動的にチューナーが起動。
  • C2ボタンのチューナー設定が不要になるので、他のアサインができる。
  • EXP1 SWをONにするとEXペダルがワウになる。
EXP1 SWをONにするにはEXペダルの上側を強く踏みます。
けっこう強く踏まないとONにならないので注意。
エフェクター内にワウをセットすることもお忘れなく。

ワンアクションでチューニングが確認できるのでライブでは便利です。
GT-1もこの設定にしていました。

DIVを使用してソロとバッキングでそれぞれアンプを設定

おすすめポイント

バッキングとソロを別々に音作りできるので、それぞれを理想の音に作り込めます。

ディバイダ―を使えば、異なるアンプを2台使用することも可能です。(MIXも可能)

上手く活用すればソロの音抜けが悪い、ハウるなどの悩みも解決できるかもしれません。

設定方法

①EFFECTS ボタンを押します。

②EFFECTS PALETTL から『DIV』を選んで、AMPの前に配置します。

③経路が2つに分かれるので、お好みのアンプやエフェクターをそれぞれ配置してください。

④AMP1をバッキング用、AMP2をソロ用などに、AMPエフェクターを設定します。

⑤ディバイダ―のパラメーターは、「MODE→SINGLE」、「MIX MODE→MIX」にします。

「MIX MODE」を「MIX」にすると切り替えた時に前のチャンネルの残響を残すことができます。
逆に、「SWITCH」にすると残響が残らずにスパッと切り替わります。

⑥次項のアサイン機能で、C1ボタンにDIVの切り替えをアサインしてください。

効果

  • バッキングとソロの音色がそれぞれに作れるので、どちらかに引っ張られることなく音作りできる。
  • ギターソロが埋もれてしまう悩みが解消。

ソロのボリュームを上げたりディレイかけたりは、通常のアサイン設定で可能ですが、トーンの細かい調整をしたいのでこの方法を導入しました。

ギターソロではBASSをがっつり削り、MIDを上げめにしてメタルバンドでも抜けるサウンドを目指しました。

単なるボリュームアップとは違い、抜けるサウンドになったと思います。

特にメタルバンドはバッキングの設定が極端になりがちなのでおすすめです。

そのままブーストするとハウる悩みも解消しました。

アサイン機能を活用 「C1」をソロスイッチにする。

おすすめポイント

ソロになったらボタン一つで音色を切り替えられます。

ペダルの踏み間違えで、テンパる事は無くなるでしょう。

設定方法

①CTL/EXPのボタンを押します。

②ASSIGN SETTINGS をタッチします。

③CTL1に『DIVIDER』 『CH SELECT』をセットします。

セレクトボタンを回して入れたいNUMを指定して、ノブで内容を決めてください。

NUMはどこでも大丈夫です。

セレクトボタンをプッシュして、NUMが緑色にならないと機能が有効にならないので注意です。

④ ③と同様の手順で入れたいソロでONにしたい(OFFにしたい)エフェクターを入れてください。

私の場合は、ソロでディレイをONにしたいのでDELAYをNUM5に入れてます。

 

効果

  • ボタン一つでソロに突入。ライブでは強い味方。
  • プレーに集中できるので、ソロの導入部のミスが減る。

カレントナンバー機能を活用

おすすめポイント

C1に設定したギターソロ設定とは別に、もう一つ使いたい音がある時に便利です。

物理ペダルを追加せずに、もう一つ操作ペダルが欲しい時に大活躍です。

カレントナンバー機能とは、現在選択されている番号のペダルをもう一度踏むと、そこにアサインされている機能が使える便利機能です。スイッチがあと一つ欲しい場合に活躍します。

設定方法

①CTL/EXPのボタンを押します。

 

②ASSIGN SETTINGS をタッチします。

③ノブ1を回して『CUR NUM』を選びます。

お好きなエフェクターを選びましょう。

ソロとは別に飛び道具的に使いたいものを入れて置くと便利です。

私はDELAYとBOOSTERがONになる設定にしています。
BOOSTERはトーンを絞って音が丸くなるようにして、柔らかいモコモコサンドになる設定です。

効果

  • フットスイッチがあと一つ欲しい時に便利。
  • ソロ(C1)以外の音色もワンアクションで選択可能になる。

グランドEQ設定で基本の音作り

おすすめポイント

全ての音に適応されるので一括操作ができる。

いらない帯域を常に削っておくことができて、その都度の設定が不要になり楽。

自分好みのイコライジングが可能。

設定方法

①IN/OUT SETTINGSのボタンを押します。

②GLOBAL EQをタッチします。

 

③1ページ目で強調したい(引っ込めたい)帯域を選んで味付けをします。

自分のジャンルやギターに合わせていじりながら決めましょう。

私の1ページ目はこんな感じ。わからないときはほぼいじらずでもいいかも。

(2ページ目が大事だと思います。)

④2ページ目でカットしたい音を選んで帯域を狭くしましょう。

バンドでやる場合は、ギターのレンジは広すぎて他のパートとかぶるので邪魔しがちです。

上と下のいらない帯域をカットしてレンジを狭くします。

一人で音作りいていると気持ちい領域なのでカットしたくなくなりますが、バンドでやることを考えて予めカットした状態で音作りをしています。

効果

  • ギターのレンジを狭くできるのでバンドでボーカルやBASSの邪魔しなくなる。
  • 音作りがシンプルになり迷いが減る。
  • 何か耳障りな高音がなくなる。

2ページ目の高音、低音のいらないところを常にカットしとくだけでも効果大です。

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アウトプットセレクト KATANA100が使えるかも

おすすめポイント

HR/HM系のサウンド限定ですが、マーシャル系のスタックアンプへのリターンざしする時に、「KATANA100 リターン」のOUTを選ぶと音圧がある迫力サウンドが得られると思います。

一度試してみてみる価値あります。

設定方法

①IN/OUT SETTINGSのボタンを押します。

②OUTPUT SELECTをタッチします。

③SELECTノブを回して 『KATANA-100 RETURN』 を選択。

選択したらしたら『EXIT』ボタンで戻ればOKです。

バッキングは音圧でてカッコイイ場合でも、ソロがキンキンするかもしれないので、ソロフレーズも弾いて音の様子を確かめましょう。

好みの問題がありますので、合わなければわなければ『TUBE STACK 412 RETURN』に戻しましょう。

 

ちなみに、数字の『412』は12インチのスピーカーが4つ搭載されたキャビということです。
どこのスタジオにも置いてある、マーシャルの1960A何かが代表的ですね。

効果

  • メタル系のバッキングにある迫力サンドが得られる。
  • 好みの音にならないときは、OUTセレクトを変えるのもあり。

音圧が足りないなと感じるときには、一度使ってみる価値あり。

とりあえず、一度試してみて下さい。

パッチごとのインプットセレクト

おすすめポイント

ライブ中にギターを持ち換える場合は、インプットセレクトの変更を忘れがちです。

この機能を使えばパットと連動してインプットセレクトも変更できるので忘れることがなくなります。

また、BASSも弾く場合は、BASS用のパッチに設定しておくととても便利です。

設定方法

①準備。予めインプットセッティングに使用するギターの出力調整をして登録しておきましょう。

『IN/OUT SETTINGS』 ボタンを押す。

②『INPUT SETTINGS』をタッチ。

ギターを弾きながら、使用するギターの入力レベルを合わせて登録していきましょう。

また、どのギターを何番に登録したか、ナンバーをメモしてください。

③次にパッチごとに登録します。『EFECTS』ボタンを押します。

④横にスクロールしてMASTERの『MST』をタッチします。

⑤4番のノブを回して、設定したいギターを先ほどメモした番号の中から選びます。

写真は2番のギターを選んでいます。

効果

  • パッチを切り替えると、それに合わせたギターのインプットセッティングに切り替わる。
  • 切り替え忘れ帽子。操作が減るので嬉しい。

ライブで、「あれなんか音が割れてる。小さい(大きい)なぁ・・・」となったとき、
色々いじりだしてパニックになる事を防げます。ライブ中の操作が減るのは嬉しいですね。

4つのノブによく使う操作を当てはめる。

おすすめポイント

いつも使う機能を4つのノブに設定します。

ライブ中などにエフェクトの設定をいじりたいときにすぐに調整できるので便利です。

設定方法

①『CTL/EXP』 ボタンを押します。

②『KNOB SETTINGS』 をタッチします。

③各ノブに必要な機能を登録してください。

デフォルトでノブ4に『MRMORY LEVEL』が入っています。

各パッチの音量を合わせないたいのでそのままが良いと思います。

その他は、自分が頻繁にいじるパロメーターを登録してみましょう。

 

私はPREAMPの『SOLO LEVEL』が良く使いますね。

あとはPREAMPの「MID、BASS」などのイコライザー系も良いと思います。

GAINも気になるので入れています。

【使用例】私の歪系のメインプリセットのノブ設定です。↓

AMP:GAIN / AMP:MIDDLE / AMP:SOLO LV / MRMORY LEVEL

ルーパーを使う場合は、『LOOP:LEVEL』を登録しておくと使い易くなります。

効果

  • いじりたいパラメーターをすぐに変更できる。
  • 行きつくまでの操作が減り、操作に迷わなくなる。

ここに何を入れるかでリハでの音作りスピードに差が出ますね。

1バンクにメインの4パッチを並べる。

おすすめポイント

BANKの操作をなるべくしないようにして、無駄な操作を減らせます。

BANK迷子にならないでプリセットを探せます。

メインとするバンクを決めて、そこに4つのプリセットを集めましょう。

設定方法

①下準備。自分がメインで使う4つのパッチを決めてください。(番号を覚える)

メインとするユーザーBANKを決めてください。私の場合は『U40』です。

② 移動したパッチを選んで、『WRITE』のボタンを押します。

③『EXCANGE』をタッチします。

④メインとするBANKのパッチを選んで入れ替えができます。

決まったら画面右下のEXEC:[WRIT]をタッチします。

↓の場合は「STUDIO BASS」 がU42-1へ移動します。

「METAL」はU41-4へ移動します。なので双方が入れ替わることになります。

⑤これをあと3回実施して、1つのバンクに良く使う4つのプリセットを集めましょう。

【更におすすめ】次のバンクに予備のパッチを集めておくとより迷子がなくなります。

私は「U40」がメインバンクで、各プリセットがこの4つです。

①クリーン(ジャズコ) ②クランチ(フェンダー系) ③HR系のひずみ(マーシャル系) ④メタル系のひずみ(メサブギー)

C1は基本的にソロスイッチで、音量アップとDLAY、その他ブースト等がアサインしてあります。

効果

  • BANK移動の操作がほぼなくなる。
  • 欲しい音をすぐに見つけられる。
  • ライブ中の操作を最小限にできる。

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ここからはバンドやライブに関係ない。家遊びに最適なGX-100の便利機能の活用方法の紹介です。

何気に便利なBASSアンプ

おすすめポイント

ギタリストならBASSも1本くらい持っていたりしますよね。

BASSをたまに弾きたくなったとき。

バンドやセッションで急にBASSを弾くことになったとき。

GX-100にはBASS用のパッチがあるので便利です。

まさに1台あれば何でもできるマルチな奴です。

活用方法

どのアンプにするか迷った時は、『STUDIO BASS』のパッチを使ってみてください。

スタンダードなベースサウンドが出せます。

メインチャンの次のBANKに入れておくとすぐに呼び出せるので便利です。

私の場合は「U40」がメインバンクなので、次の「U41」に入れてあります。

効果

  • いつでもBASSが弾ける
  • ギターに行き詰まっと時に気分転換ができる。

ルーパーでギター一人遊び

おすすめポイント

ルーパーが使えるようになるので一人遊びができます。

設定方法

①EFFECTS ボタンを押します。

②『LOOP』のエフェクトを入れてください。

③『EXIT』を押して一旦ホーム画面に戻ります。

④『CTL/EXP』のボタンを押します。

⑤CONTROL FUNCION』をタッチします。

⑥現在のパッチの番号のところに『LOOP CTL』を選びます。

※写真↓はU40 ‐1のパッチのなので、1に入れています。↓

カレントナンバー機能のようなイメージです。

オプション(外付け)のフットスイッチを使う人はそちらに設定してもOKです。

カレントナンバー機能にLOOP設定ができない様なのでこの設定にしています。

⑦ホーム画面に戻り、1を踏むと「LOOP」がONになります

  • 1回踏むとREC
  • REC中にもう一回踏むと、LOOP演奏
  • LOOP演奏中にもう一回踏むとか重ねどり開始
  • 2回踏むとLOOP演奏ストップ
  • 長押しでクリア

LOOP LEVELを適正に設定して、バッキングを流しながらアドリブ練習を楽しみましょう。

効果

  • ルーパーによる一人遊びが可能です。

前述したノブ設定でLOOP LEVELを選んでおくと便利です。

 

コンパクトなマルチBOSSGX-10も発売されました。詳しくはこちらの記事を確認ください。
BOSS / GX-10コンパクトになったマルチ|特徴と比較

ちょっとしたアレンジで便利に活用

便利に使うた目のちょっとしたアレンジを紹介します。

IN、OUTのジャック位置をわかりやすく

写真の通りですが、マスキングテープに書いただけです。

ジャックの表示が側面にあるので覗き込まないと見えません。

見えるところに表示しておくと、ジャックの抜き差しが便利になります。

ボタンを踏みやすく。視認性良く

定番アイテムですが、フットスイッチハット(カバー)をつけて踏みやすくしています。

メインバンクの音のイメージに合わせて、色を分けています。

  • クリーン:緑
  • クランチ:黄色
  • ひずみ:赤
  • メタル:紫

蓄光式の物にするとライブでも目立つので便利です。

Bluetooth接続でスマホで音作り可能

スマホ画面 アンプ調整

スマホ画面 エフェクター選び、並び替え

 

別入りのBluetoothアダプターを購入すると、スマホで音作りが可能になります。

じっくり音作りをするときはしゃがんでいると疲れるので、スマホで音作りすると便利です。

スマホに入っている音楽も流せるので練習する時にも役立ちます

GX-100を入手したら合わせて購入しましょう。

GX-100のお供にコンパクトパワーアンプがおすすめ。

GX-100はリターン刺しを推奨していますが、アンプヘッドも使わずにコンパクトなパワーアンプからキャビに直接刺すのもおすすめです。

まとめ BOSS GX-100は便利機能もりだくさん

GX-100はとても便利な機材です。

カラータッチパネルでスマホ感覚で直感的な操作が可能です。

機能をフル活用して練習やライブを快適に行いましょう!!

アイディアしだいで様々な活用法があると思います。

また新たな便利設定を発見したら追記していきます。

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