今日はギターのアドリブ入門編ですl
・音楽理論は苦手。
・何から始めていいかわからない。
そんな方に簡単に楽しんでアドリブができるようになる、3ステップをお伝えします。
これを読んで頂ければアドリブの入門は完了します!
難しいことは飛ばして、まずは自由に弾くの楽しさを体験してみましょう。
ステップ1 ペンタトニックスケールとフレーズを覚えよう。
ペンタトニックスケールのボックスポジションを丸暗記
有名なボックスポジションですね。
いろんなジャンルで使えるのでとりあえず丸暗記しましょう。
1、2、3弦の7F、8Fはチョーキングもよく使うポジションなので覚えておきましょう。
覚えるまで6弦~1弦へ、1弦~6弦へと行ったり来たりしましょう。
おおざっぱに言うとAm、Aブルースでも同じポジションで弾けます。
ペンタフレーズを3つ覚えよう
ランフレーズ的な簡単なフレーズ3つを紹介します。
①4音づつの上昇フレーズ
最初の音をハンマリングすると楽にできます。
運指が一定なので一度体にしみ込めば、速弾き風にも弾けると思います。
②チョーキングから入るフレーズ
ブルースでよく出てくるやつです。
ここぞという時にワイルドに決めましょう。
チョーキングの上げ具合でブルース感を与えたりもできます。
③1弦から下向していくフレーズ
各弦の2音目をプリングで出してもいいですが、走らないように気をつけましょう。
プリングをするとかなり楽に速弾きができます。
これ以外にもいろいろな曲をコピーしたり、教則本のフレーズを学んだりしてください。
フレーズを覚えた数だけ、アドリブの幅が増えます。
フレーズの引き出しを増やしましょう!
ステップ2 バック演奏に合わせて弾いてみよう!
とりあえずアドリブする感覚に触れてきましょう。
ルーパーなどで適当にコードを弾いてみましょう。
キーCのコード進行で、少し遅めのテンポBPM100などでバッキングを録音しましょう。
例えば・・・・
- C→G
- C→Am→F→G
- FM7→G7→Am7→Am7
「FM7→G7→Am7→Am7」のコードで3つのフレーズを弾いてみました。
BOSS GT-1のルーパーでバッキングを流して弾いてます。
アドリブ練習にはルーパーが便利なのでおすすめ3つを紹介します。
BOSS GT-1
ZOOM G1
BOSS ルーパー RC-500 Loop Station
ステップ3 フレーズにニュアンスをつけてつなげる。
フレーズをただ弾いているだけではダサいので、ニュアンスをつけます。
ニュアンスのつけ方を3選です。
①ギターならではのテクニックを使う。
チョップからのチョーキングやビブラート、ゴースト的なハンマリングなどを入れましょう。
- チョーキング
- スライド
- ビブラート
- ハンマリング&プリング
- チョップ etc
②音を伸ばしたり、休符を入れたりリズムに変化をつける。
- アドリブになると音を詰め込みがちになるので、伸ばすとこと速いとこの緩急をつけましょう。
- 裏から入る頭ずらしや休符をうまく使って音の出さないところも楽しみましょう。
- 今回の16分のフレーズを3連にするなど、ポリリズム的なリズムトリックを入れてみましょう。
③ペンタ以外の音を入れる。(レベル上がるのでスルーでもOKです。)
- コードトーンを織り交ぜるようにしましょう。
- ジャンルに合わせた音遣いをする。
ブルースであれば、ブルーノート(♭5、m3、m7)を盛り込みましょう。 - よくわかんないときはスライドやハンマリングなどで半音アプローチしてみましょう。
まとめ アドリブしたいならペンタから
アドリブを始めたいときはペンタからが一番です。
5音+αで自分の個性を出せるように何度も繰り返して練習しましょう。
自分の耳を頼りにかっこいいフレーズを見つけてください。
いいフレーズが弾けたら忘れないように録音しましょう!
5音の無限の可能性を広げてアドリブを楽しみましょうね。
アドリブギターの入門方法。初心者向けのオススメな虎の巻本!